イリミネーションマッチは後藤組に凱歌!
しかし、試合後にタイチ&ザックが不意打ち攻撃!!
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8月25日(水)、東京・後楽園ホールで映画『ゴジラvsコング』Presents『SUMMER STRUGGLE 2021』第17戦が開催された。
メイン(第5試合)は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&ロビー・イーグルス&タイガーマスク組と、タイチ&ザック・セイバーJr.&エル・デスペラード&金丸義信組によるイリミネーションマッチ。9.5メットライフドームのIWGPタッグ選手権試合3WAYマッチで激突する挑戦者・後藤&YOSHI-HASHIと王者タイチ&ザックにとっては前哨戦となる。
まずはデスペラード&金丸がダーティーファイトでタイガーを場外葬。その後、デスペラード、イーグルス、金丸が順に失格となり、リング上は後藤&YOSHI-HASHIvsタイチ&ザックの様相に。YOSHI-HASHIはエプロンでタイチをバタフライロックで捕らえると、そのまま放り投げて場外に追放。しかし、すかさずザックがフロントキックでYOSHI-HASHIを失格に追いやった。最後は後藤とザックが対峙。ザックは後藤の腕に集中攻撃を見舞い、エプロンからアームブリーカー。だが、後藤が左腕でラリアットを食らわせると、ザックは場外に転倒。後藤が一人残りで勝利を収めた。
しかし、試合後にタイチ&ザックは後藤&YOSHI-HASHIを背後から急襲。前日にKOされた雪辱を果たすと、ザックはマイクを握り「メットライフでオマエら2人をおねんねさせて、クソみたいなキャリアはそこで終わりを迎える」と痛烈なメッセージを送った。
第4試合は9.4メットライフで一騎打ちを行なうオカダ・カズチカとジェフ・コブが、それぞれ本間朋晃、グレート-O-カーンをパートナーに対決。終盤、コブはオカダに相手のお株を奪うドロップキックを炸裂。すかさず本間がこけしロケットで飛びかかるも、コブは空中でキャッチしてアスレチックプレックス。そしてレインメーカー式のツアー・オブ・ジ・アイランドで本間を仕留めると、オカダを挑発した。
第3試合は9.4メットライフドームでの『KOPW 2021』争奪戦で対峙する挑戦者・矢野通と王者チェーズ・オーエンズが、それぞれ真壁刀義、邪道をパートナーに対決。日に日に遺恨を増す矢野とオーエンズは、共に反則攻撃を繰り出してつばぜり合い。最後はオーエンズが浅見レフェリーを放り投げてしまい反則負けに。試合後、オーエンズは矢野をテーピングでロープにはりつけると、テキサスストラップで滅多打ちにした。
第2試合は鈴木みのる&DOUKI組と現IWGPジュニアタッグ王者の石森太二&エル・ファンタズモ組が激突。鈴木にひるむ場面も見られた石森&ファンタズモだが、DOUKIに集中攻撃。DOUKIも奮戦するが、石森をカバーしたところで、ファンタズモが不意打ちのサドンデスを炸裂。すかさず石森が覆い被さり3カウントを奪取した。
第1試合は前日に直接対決でデビューした大岩陵平と藤田晃生が激突。今宵も両者は意地をムキ出しに熱のこもったファイト。前日は最後、藤田が攻め込むかたちで時間切れとなったが、今回は大岩が逆エビ固めで仕掛けた状態でタイムアップ。二夜連続で引き分けに。