「“アロハメーカー”がオカダを吹っ飛ばす!」
勢いに乗る“帝国”が今宵も勝利!
ファンタズモが疑惑の右足でデスペを撃沈!
ワトとイーグルスが明日の決戦に向け熱い火花!
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8月26日(木)、東京・後楽園ホールで映画『ゴジラvsコング』Presents『SUMMER STRUGGLE 2021』第18戦が開催された。
メイン(第5試合)は9.4メットライフで一騎打ちを行なうオカダ・カズチカとジェフ・コブが、それぞれ小島聡、グレート-O-カーンをパートナーに対決。規格外のパワーファイトでここまでの前哨戦を優勢に進めるコブは、今回もオーカーンと共に勢いを示す。だが、オカダも小島と徹底抗戦。コブには7.25東京ドームで仕留めたエビ固めを繰り出すが、これはオーカーンにカットされてしまう。そしてコブはオカダを相手のお株を奪うツームストンパイルドライバーで排除すると、最後は小島をレインメーカー式ツアー・オブ・ジ・アイランドで撃沈。
試合後、コブは「この“アロハメーカー”が雨雲を蹴散らし、オカダも一緒に吹っ飛ばしてやる!」と高らかに吠えた。
第4試合はエル・デスペラード&金丸義信&鈴木みのるvs石森太二&エル・ファンタズモ&邪道。石森&ファンタズモのIWGPジュニアタッグ王座への挑戦をアピールしている『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』覇者のデスペラード&金丸は、鈴木と共にラフファイトを軸に攻め込んでいく。終盤、狙い撃ちにされた石森が、デスペラードのピンチェ・ロコを耐え抜くと、スキをついてファンタズモがサドンデスを炸裂。動きの止まったデスペラードを石森がカバーし、BULLET CLUBが勝利を収めた。試合後、石森&ファンタズモはデスペラードにベルトを見せつけて挑発。
第3試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&タイガーマスクvsタイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKI。9.5メットライフドームのIWGPタッグ選手権試合3WAYマッチに向け、激しい抗争を繰り広げる挑戦者・後藤&YOSHI-HASHIと王者タイチ&ザックは、丁々発止の攻防。終盤、ザックがタイガーを変形羽下り固めで捕獲すると、すかさずタイチが後藤を聖帝十字陵、DOUKIがYOSHI-HASHIをイタリアンストレッチNo.32で捕らえてアシスト。ザックがさらに締め上げるとタイガーはタップアウト、鈴木軍に凱歌が上がった。
第2試合は天山広吉&マスター・ワトvs本間朋晃&ロビー・イーグルスのヘビー&ジュニア混合のタッグマッチ。翌日の8.27後楽園でシングル対決を行なうワトと、現IWGPジュニアヘビー級王者のイーグルスは、互いを意識してつばぜり合いを展開。天山と本間は小こけしを巡る攻防で火花を散らす。最後はワトの旋風脚でひるんだ本間に、天山がラリアットからのアナコンダバイスでギブアップ勝ちをスコア。
第1試合は新たなヤングライオン、大岩陵平と藤田晃生が激突。今宵も魂の真っ向勝負を繰り広げ、終盤に藤田が馬乗りエルボーの乱打から腕ひしぎ逆十字で捕獲。だが、大岩は耐え抜き、ここで試合終了のゴング。三戦続いて時間切れ引き分けとなった。