IWGP世界ヘビーの前哨戦第1RはEVILがBUSHIをEVIL葬!
王座戦二連戦に向けCHAOSと鈴木軍が熱い火花!
帰国したはずのコブがオカダを襲撃!
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7月27日(火)、7.25東京ドームの興奮冷めやらぬ中、東京・後楽園ホールで映画『ゴジラvsコング』Presents『SUMMER STRUGGLE 2021』第5戦が開催された。
メイン(第5試合)では9.5メットライフドームでIWGP世界ヘビー級王座を懸けて雌雄を決する王者・鷹木信悟と挑戦者・EVILが、それぞれBUSHI、ディック東郷をパートナーに激突。東郷&EVILは序盤から悪の連携で相手チームのペースを乱す。だが、元IWGPジュニアタッグ王者の鷹木&BUSHIも息の合った攻撃で応戦。終盤、鷹木が東郷を担ぎ上げると、EVILがレフェリーの死角をついて背後からローブロー。そして、最後はEVILが鷹木の眼前でBUSHIをEVIL葬。試合後、EVILは鷹木に対して「テメーが持ってるから、そのベルトの価値が下がりに下がりまくってんだよ! このオレが新チャンピオンになって、ベルトの価値を上げてやるよ」と、不敵に言い放った。
第4試合は、後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&石井智宏&YOH&SHOvsタイチ&ザック・セイバーJr.&鈴木みのる&エル・デスペラード&金丸義信。8.1後楽園のNEVER無差別級6人タッグ王座戦、9.5メットライフドームのIWGPタッグ王座戦、さらに8.7後楽園から開幕する『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』を見据えた10人タッグは、鈴木軍がSHOに集中攻撃。しかし、CHAOSもチームプレーで反撃。だが、最後はタイチが高角度バックドロップからの聖帝十字陵でYOHに勝利。試合後も両軍は番外戦を繰り広げた。
第3試合は矢野通&棚橋弘至&オカダ・カズチカvsチェーズ・オーエンズ&高橋裕二郎&外道。7.25東京ドームで矢野から「KOPW 2021」を奪取したオーエンズを中心に、BULLET CLUBはダーティーファイトを展開。だが、終盤に棚橋と好連携を見せたオカダが、最後は外道にマネークリップでギブアップ勝ち。しかし、試合後のオカダをジェフ・コブが襲撃。7.25東京ドームで敗北を喫したお返しとばかりに、レインメーカー式のツアー・オブ・ジ・アイランドでKOに追い込んだ。
第2試合はロビー・イーグルス&タイガーマスク&上村優也vs石森太二&エル・ファンタズモ&邪道。『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021』に出場するイーグルス&タイガーは、優勝候補筆頭の石森&ファンタズモに対し連携攻撃を見せる。8.1後楽園でオカダとの壮行試合が決まっている上村も、石森に閂スープレックスを炸裂。だが、最後は石森が上村に対し、Bone Lockからブラディークロスにつないで3カウントを奪取。
第1試合は真壁刀義&本間朋晃がヤングライオンの辻陽太を引き連れ、天山広吉&小島聡&永田裕志組と激突。8.1後楽園で棚橋との壮行試合が行なわれる辻は、ベテラン勢に囲まれる中で発奮。しかし、最後は小島のカウンターのラリアットの前に無念の撃沈。