36分超えの死闘! 内藤&SANADAが
タイチ&ザックを撃破しIWGPタッグを劇的戴冠!
鷹木がハツラツファイトでワトに快勝!
田口&ロッキーがジュニアタッグ挑戦をアピール!
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7月11日(日)、映画『ゴジラvsコング』Presents『SUMMER STRUGGLE in SAPPORO』北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ2連戦の二日目を迎えた。
メイン(第6試合)はIWGPタッグ王者のタイチ&ザック・セイバーJr.組に内藤哲也&SANADA組が挑戦。タイトルマッチを見据え、心理戦を含め激しい抗争を繰り広げてきた両チーム。迎えた大一番、タイチ&ザックはラフ&テクニックで攻め立てるが、L・I・Jも徹底抗戦。クールなSANADAが感情あらわに、タイチと打撃戦を展開する一幕も。終盤、目まぐるしく攻守が入れ替わる中、タイチ&ザックは内藤に対し天翔ザックドライバーを狙うが、SANADAが寸前でカット。すかさず内藤がザックドライバーをデスティーノで切り返すと、間髪入れずにSANADAがラウンディング・ボディプレス。そして、SANADAがタイチをSkull Endで分断すると、最後は内藤がザックに正調のデスティーノを炸裂。36分超えの死闘を制し、内藤&SANADA組が王座戴冠を成し遂げた。
試合後、内藤はSANADAに感謝の言葉を贈ると、勝利の「デ・ハ・ポン!」で札幌二連戦を締めくくった。
試合後のバックステージ、内藤&SANADAの前に、タイチ&ザックが登場して、リマッチを要求。たがいに好きなことを言い合った末に、最後は新王者組に7.25東京ドームでの再戦を認めさせた格好となった。
第5試合は当初、7.25東京ドームのIWGP世界ヘビー級王座戦の前哨戦として、王者・鷹木信悟がBUSHI、挑戦者・飯伏幸太がマスター・ワトを引き連れて激突する予定だったが、飯伏が新型コロナワクチン接種による副反応の症状が見られるため、前日に続き欠場。急遽、ワトと鷹木の一騎打ちが実現することに。ワトは先制のトルニージョを炸裂すると、さらにキックで攻略を図る。しかし、真っ向から受け止めた鷹木は、パンピングボンバーでワトをなぎ倒すと、最後は「見とけ、飯伏!」と叫んでから、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンで撃沈。王者が貫禄の勝利を収めた。
第4試合はオカダ・カズチカ&YOHvsジェフ・コブ&グレート-O-カーン。前日にやり合ったオカダとコブは、今回も激しい攻防を展開。YOHも体格差のあるUNITED EMPIREを相手に躍動する。終盤、オカダがオーカーンにドロップキックを狙うも、なんとコブは空中でキャッチしてアスレチックプレックスを炸裂。そして最後はYOHをツアー・オブ・ジ・アイランドで豪快に沈めた。
第3試合は棚橋弘至&辻陽太vsKENTA&高橋裕二郎。前日の6人タッグの試合後に棚橋を襲撃したKENTAは、今大会ではゴング前に襲いかかる。試合はBULLETコンビが辻に集中攻撃。棚橋組も必死に挽回を試みるも、BULLETコンビは主導権を譲らず、最後は裕二郎が粘る辻をピンプジュースで仕留めた。
第2試合は石井智宏&田口隆祐&ロッキー・ロメロvsEVIL&石森太二&エル・ファンタズモ。遺恨が再燃している石井とEVILは、つばぜり合いを展開。田口&ロッキーもIWGPジュニアタッグ王者の石森&ファンタズモを相手に見事なコンビネーションを披露。最後はロッキーがファンタズモを巧みに丸め込んでフォール勝ちをスコア。試合後、ロッキーは田口と共にIWGPジュニアタッグ挑戦をアピールした。
第1試合はSHO&上村優也vsエル・デスペラード&金丸義信。昨日、石森を下しIWGPジュニアヘビーを防衛したデスペラードに対し、上村は闘志を向ける。だが、それをすかすように鈴木軍はインサイドワークで翻弄。SHOのリードで上村も奮闘するが、最後は金丸のディープインパクトの前に敗北を喫した。
第1試合前には前日に続いて欠場中の高橋ヒロムが登場。前説のお兄さんとして、会場を盛り上げた。