スーパーヘビー級のキングが軽量級のラッシュに圧勝!
ローラーはヒクレオのパワーに苦戦するも丸め込みで勝利!
次回のトーナメント決勝戦で両者が激突!
毎週土曜日にアメリカから配信されている『NJPW STRONG』のエピソード36。「NEW JAPAN CUP USA 2021」準決勝戦の2試合が行われ、メインイベントではスーパーヘビー級のブロディ・キングとJr.ヘビー級のリオ・ラッシュが対決。
ラッシュが軽量級ならではの戦法で奮戦したが、圧倒的な体重差を克服することはできず。最後は、キングが豪快なランニングラリアットから必殺のゴンゾボムを炸裂させ、わずか7分半の圧勝劇となった。
もうひとつの準決勝戦であるヒクレオvsトム・ローラーも、体格差がポイントとなり、203cmの長身を誇るヒクレオが序盤からペースを掴む。
ところが、最後の最後でローラーが意表を突いた丸め込み技を繰り出し、まさかの3カウント奪取。納得できないヒクレオはまたもや怒り狂うが、ローラーはしてやったりの表情で挑発行為に出た。
この試合結果により、次回の配信で行われるトーナメント決勝戦は、キングvsローラーに決定。「NEW JAPAN CUP USA 2021」優勝の栄冠と初代STRONG無差別級王者の名誉を懸け、雌雄を決する。
このほかオープニングマッチでは、新日本プロレスLA道場の4人衆が、ミステリオッソが率いる混成チームと対決。接戦の末、ミステリオッソがMSOでケビン・ナイトから3カウントを奪った。
試合後は、またしても結果の出せなかったバレット・ブラウンがエキサイトして仲間割れ寸前の騒動を起こすが、幸い大事には至らなかった。
★『NJPW STRONG』は新日本プロレスワールドで配信中!