TEAM FILTHYが仲間割れ!? ローラーとディッキンソンに不協和音!
TJP&コグリンの“新旧LA道場コンビ”が好連携で快勝!
ロメロがベテランならではのインサイドワークでナイトを一蹴!
『NEW JAPAN CUP USA 2021』へ向けて新展開を迎えた『NJPW STRONG』エピソード34。次回から開幕するトーナメントを前に、3試合が行われた。
メインイベントには、ブロディ・キング&ローガン・リーガル&スターリング・リーガルのトリオが登場。TEAM FILTHYのトム・ローラー&クリス・ディッキンソン&JRクレイトスと対決した。
序盤、リーガルツインズが完璧な連携で畳み掛けるが、スターリングがクレイトスにプランチャをかわされてしまい、ラリアットを被弾して沈黙。その後は左腕に集中攻撃を受けてしまう。
それでもキング&ローガンが頑張って巻き返すが、最後はスターリングがディッキンソンのワン・ツーエルボーを食らってノックアウト。衝撃的な結末となった。
これでローラーは大喜びとなるが、当のディッキンソンは硬い表情のまま。ローラーに促されてローガンへ追撃するも、すぐに技を解いてしまう。そして、バックステージでも両者の意見は食い違いを見せ、チーム内に不協和音が生じた。
第2試合では、TJPとアレックス・コグリンが新旧LA道場コンビを結成し、ミステリオッソ&ジョーダン・クリアウォーターとタッグ対決。確かなテクニックと好連携を見せつけ、最後はコグリンのストマックブロック→TJPのマンバスプラッシュという連続攻撃でクリアウォーターを仕留めた。
第1試合では、旧ロス道場に所属していたロッキー・ロメロが、LA道場に入門したばかりのケビン・ナイトとシングルマッチで対戦。ベテランならではの落ち着いた試合運びで若いナイトを寄せつけず、完勝を収めた。
大会開始前、次回から始まる『NJC』トーナメントに先駆け、優勝者へ贈られるトロフィーとSTRONG無差別級ベルトが公開された。