鷹木がオカダとの死闘を制し世界ヘビー初戴冠!
飯伏が難敵コブをカミゴェで撃破!
デスペラードはYOHを退けジュニア王座防衛!
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6月7日(月)、大阪・大阪城ホールで上半期の天王山『DOMINION 6.6 in OSAKA-JO HALL』が開催された。
メインイベント(第5試合)では第3代IWGP世界ヘビー級王座決定戦として、オカダ・カズチカと鷹木信悟が激突。今年3月の『NEW JAPAN CUP』一回戦でオカダを下している鷹木は、持ち前の爆発力で攻め立てる。だが、IWGPに強い思いを持つオカダも徹底抗戦。試合が佳境に入ると、鷹木は場外でのMADE IN JAPANを敢行。さらにはレインメーカー式パンピングボンバーで追い込む。オカダも必死に反撃するが、最後は鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンで死闘に終止符。IWGP世界ヘビー初戴冠を果たした。
試合後、鷹木は「これがゴールではない! これがスタートだ!」と叫ぶと、次期挑戦者に飯伏を指名。飯伏も「やってやるよ!」と呼応し、両者による王座戦の機運が一気に高まった。
第4試合は激しい抗争を繰り広げてきた飯伏幸太とジェフ・コブが、ついに一騎打ち。序盤からコブは超人的なパワーで飯伏を圧倒。だが、飯伏は鋭い打撃、ラ・ケブラーダなど立体的な大技で応戦する。終盤、飯伏はカミゴェを突き刺すも、コブはカウント2でキックアウト。ならばと飯伏はニーパットを外してカミゴェを狙うも、コブは切り抜け、逆にコブゴェをお見舞い。続いてコブはとどめのツアー・オブ・ジ・アイランドを狙うが、回避した飯伏はジャンピングニーを繰り出す。これをコブが空中で捕らえると、飯伏はヒザで押しつぶし、間髪入れずカミゴェを炸裂。飯伏が難敵との熱闘を制した。
第3試合はIWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラードが初防衛戦でYOHを迎撃。5.4福岡からスライドし、1カ月越しで実現した大一番は、序盤から互いが意地をぶつけ合う。YOHはデスペラードの左ヒザ攻めに苦戦するも、逆に右ヒザ攻撃で対抗。終盤、YOHはOut Of Printで攻略を狙う。だが、ピンチをしのいだデスペラードは、ロコ・モノでYOHの動きを止め、一気にピンチェ・ロコを炸裂。YOHを下し、ベルトを死守した。試合後、石森&ファンタズモがRPG 3Kの保持するIWGPジュニアタッグ王座への挑戦をアピール。そして、石森はデスペラードにも宣戦布告した。
第2試合はタイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKIvs内藤哲也&SANADA&BUSHI。両軍共にインサイドワークを駆使し、丁々発止の攻防を展開。終盤、ザックとSANADAが高度な技術の応酬を繰り広げ、ザックはジャパニーズレッグロールクラッチホールドを仕掛ける。だが、SANADAは回避するとオースイスープレックスを決め、技アリの3カウントを奪取。試合後、タイチ&ザックと内藤&SANADAは、至近距離で視殺戦を展開した。
第1試合は棚橋弘至&後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI&SHOvsEVIL&高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズ&石森太二&エル・ファンタズモ。BULLET CLUBのダーティーファイトに対し、CHAOSも息の合った連携を軸に対抗。棚橋もエネルギッシュなファイトを見せる。だが、終盤に東郷がスポイラーズチョーカーでSHOにダメージを与えると、すかさず石森がブラディークロスにつないで3カウントを奪取。試合後、BULLET CLUBはCHAOSを蹂躙し、NEVER6人タッグ王座挑戦をアピールした。
また、第1試合前には欠場中の高橋ヒロムが登場。大胸筋断裂の完治を発表すると共に、大会の見所をハイテンションで解説し、場内を盛り上げた。