オスプレイが鷹木との熾烈な激闘を制し『NJC』初制覇!
4.4両国で初代IWGP世界王者・飯伏と頂上決戦!
YOHが復帰を宣言、IWGPJr.タッグ挑戦をアピール!
【スマホサイト会員の方へ ー重要なお知らせー】docomo、AU、Softbankの“新料金プラン”をご検討中のお客様へ
★“クレジットカード決済”もスタート! 新日本プロレス・スマホサイトの詳細はコチラから!
3月21日(日)、宮城・ゼビオアリーナ仙台で『NEW JAPAN CUP 2021』最終戦が開催され、総勢32選手がしのぎを削ったトーナメントがいよいよファイナルを迎えた。
メイン(第6試合)の『NJC』決勝では、鷹木信悟とウィル・オスプレイが激突。オスプレイはラフ&テクニックを駆使して鷹木の腰にダメージを蓄積させる。だが、鷹木も突進力を活かしたパワフルな攻めで徹底抗戦。しかし、ビー・プレストリーが随所で介入し、鷹木のペースを崩す。
攻防が過熱の一途を辿る中、オスプレイは場外でスーパー・オスカッターを敢行。さらに鷹木をテーブルに設置し、450°スプラッシュを炸裂。鷹木も猛攻を見せるが、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを切り抜けたオスプレイは、狙いすましたヒドゥン・ブレイド一閃。そしてとどめのストームブレイカーを決め、『NJC』初優勝を成し遂げた。
試合後、オスプレイは4.4両国で挑戦する、初代IWGP世界ヘビー級王者の飯伏幸太と対峙。オスプレイは「IWGP世界ヘビー級のベルトを巻くことは俺の宿命だ。俺に必要なのはそのベルトだ、何よりも、誰よりも……」と告げると、突如そばにいた最愛の彼女であるビーに、その場飛びのオスカッターを炸裂。そして、鬼気迫る表情で引き上げた。
第5試合は前日に続いて飯伏幸太&棚橋弘至&オカダ・カズチカが豪華トリオを結成し、ジェイ・ホワイト&バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ組と対戦。前日、NEVER王座挑戦をアピールしたジェイは、王者・棚橋とつばぜり合いを繰り広げる。終盤、両軍入り乱れる混戦模様の中、棚橋はオーエンズにスリングブレイド。続いて飯伏がジャンピングニーからカミゴェにつなぎ、オーエンズを撃沈した。
第4試合はジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー&トーア・ヘナーレvs内藤哲也&SANADA&BUSHI。フィンレーは前日のオスプレイ戦で負傷した足首の痛みに耐えながら奮闘。ジュースとヘナーレも、それぞれが持ち味を発揮する。しかし、最後はSANADAが一瞬のオコーナーブリッジでヘナーレから3カウントを奪いL・I・Jに凱歌。試合後、ヘナーレは先に引き上げたジュース&フィンレーに不満を現すように、鉄柵を蹴りつけて退場。
第3試合は矢野通&YOSHI-HASHI&SHOvsEVIL&KENTA&高橋裕二郎。BULLET CLUBは交互にSHOを金具むき出しのコーナーに叩きつけるダーティーファイト。CHAOSも応戦するが、終盤にセコンドのディック東郷が介入。レフェリーの気をそらしたスキに、裕二郎がYOSHI-HASHIにステッキで一撃を食らわせ、すかさずピンプジュースにつないで3カウントを奪取。裕二郎が『NJC』1回戦で敗れたYOSHI-HASHIに一矢報いた。
第2試合は小島聡&本間朋晃組がジェフ・コブ&グレート-O-カーン組と激突。小島と本間は息の合った連携を見せる。だが、オーカーンは分断すると、コブと共に一気に本間に波状攻撃。本間も必死に抵抗するが、最後はコブがツアー・オブ・ジ・アイランドで本間を沈めた。
オープニングマッチは辻陽太&上村優也&ゲイブリエル・キッド組が、タイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKI組にチャレンジ。ヤングライオントリオは果敢に攻め込み、とくに辻は多彩な動きを見せる。しかし、最後はタイチがジャンピングキックからのデンジャラスバックドロップで辻の息の根を止めた。
また、大会開始前には長期欠場中のROPPONGI 3KのYOHが登場。地元宮城出身のYOHは、4.4両国での復帰を宣言すると共に「ベルト、迎えに行ってきます!」とIWGPジュニアタッグ挑戦をアピールした。
★今大会の模様は、新日本プロレスワールドでタイムシフト配信中!