後藤がタイチのノド攻めをしのぎGTRで激勝!
矢野はファレを頭脳プレーで場外葬!
EVIL&東郷が試合後のコブを襲撃!
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3月5日(金)、後楽園ホールで『NEW JAPAN CUP 2021』開幕戦が開催された。
メイン(第5試合)は『NJC』1回戦、後藤洋央紀vsタイチ。タイチは序盤からのど輪を軸に相手にダメージを蓄積させる。だが、後藤も真っ向から応戦し、一進一退の攻防を展開。タイチが往年の田上明を彷彿とさせるのど輪落としやデンジャラスバックドロップを繰り出せば、後藤も裏GTRや昇天・改で反撃。終盤、後藤が天翔十字鳳の蹴り足をつかむと、すかさずタイチはのど輪。しかし、後藤はそのまま担ぎ上げて一気にGTWを炸裂。続いてGTRを決めて接戦を制した。後藤は3.13愛知の2回戦では、3.6大田のオカダ・カズチカvs鷹木信悟の勝者と激突。
試合後、後藤は「NEW JAPAN CUP、このオレが優勝します! 統一されたベルトも、このオレが巻きます!!」と堂々の優勝宣言をブチ上げた。
第4試合は『NJC』1回戦で矢野通とバッドラック・ファレが激突。矢野は巨漢ファレに対して防戦一方。「怖い!」を連発すると場外へ。ファレが追いかけると、矢野は相手の手首をテーピングで鉄柵に巻きつけ動きを封じようとする。しかし、逆にファレが矢野の手首を鉄柱にテーピングで固定。すると、その状態で矢野はファレに急所蹴りを見舞い、自身は手首が鉄柱につながったままリングに生還。ファレはカウント20以内にリングに戻ることができず。まんまとリングアウト勝ちを収めた矢野は、3.11愛媛の2回戦ではグレート-O-カーンと対峙することに。
第3試合は天山広吉&小島聡&マスター・ワトvsウィル・オスプレイ&ジェフ・コブ&グレート-O-カーンの6人タッグ戦。3.7山梨での『NJC』1回戦で激突する天山とオスプレイは、つばぜり合いを展開。天山は真モンゴリアンチョップをオーカーンにも繰り出し、勢いを見せる。だが、最後はコブがワトを豪快なツアー・オブ・ジ・アイランドで料理。試合後、そのコブと3.11愛媛の『NJC』2回戦で対峙するEVILが、ディック東郷を奇襲攻撃を仕掛けた。
第2試合は棚橋弘至&YOSHI-HASHI&デビッド・フィンレー&タイガーマスクvs EVIL&高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズ&石森太二の8人タッグマッチ。3.10福知山の『NJC』1回戦で対戦するYOSHI-HASHIと裕二郎、フィンレーとチェーズのダブル前哨戦は、BULLET CLUBがYOSHI-HASHIに集中攻撃。本隊&CHAOS混成軍も盛り返すが、セコンドの東郷がタイガーをスポイラーズチョーカーで捕獲。すかさずEVILがSCORPION DEATHLOCKにつなぎ、タイガーからギブアップ勝ちを収めた。
第1試合は本間朋晃&ゲイブリエル・キッド&上村優也vs鈴木みのる&ザック・セイバーJr.&DOUKIの6人タッグマッチ。『NJC』1回戦(本間vs鈴木=3.6大田、ゲイブvsザック=3.7山梨)のダブル前哨戦は、本間が鈴木に対し意地を発揮すれば、ゲイブリエルもザックにテクニック合戦を挑む。しかし、最後は鈴木軍がすばやいスイッチワークから、鈴木が上村をゴッチ式パイルドライバーで仕留めた。
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