鷹木が優勝候補筆頭のオカダを撃破!
KENTAは因縁のジュース戦を制す!
鈴木は粘る本間を粉砕!
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3月6日(土)、東京・大田区総合体育館で『NEW JAPAN CUP 2021』第2戦が開催された。
メイン(第5試合)は『NJC』1回戦屈指の注目カード、オカダ・カズチカvs鷹木信悟。昨年の『G1』公式戦でオカダに敗れている鷹木は、相手の腰にダメージを蓄積させる。オカダも真っ向から応戦し、両者は白熱の攻防を展開。終盤、鷹木はレインメーカー式のパンピングボンバーを炸裂。だが、オカダは必死にカウント2でキックアウト。そして、レインメーカーを狙うも、切り抜けた鷹木はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで激勝。優勝候補筆頭を沈めた鷹木は、3.13愛知の2回戦では後藤洋央紀と対戦することに。
試合後、鷹木は「オレには聞こえるぞ! 鷹木信悟、待望論がよ。優勝というテッペン目指して、龍のごとく駆け昇っていくぞ!」と咆哮した。
第4試合は因縁を持つジュース・ロビンソンとKENTAが『NJC』1回戦で対峙。両者は今年の1.5ドームで対戦予定だったものの、ジュースが左目眼窩底骨折で欠場。3カ月越しで実現した一戦はジュースが躍動するも、KENTAは随所で顔面に攻撃を見舞い、ペースを握らせない。KENTAはパルプフリクションをしのぐと、最後はGAME OVERでギブアップ勝ちをスコア。
第3試合の『NJC』1回戦は、本間朋晃vs鈴木みのる。気合充分の本間は、序盤から鈴木相手にバチバチのファイトを展開。鈴木の厳しい打撃にも必死に食らいついていく。終盤にはターメリッククラッチであわやの場面を作り出すも、最後は鈴木がゴッチ式パイルドライバーで粘る本間を撃沈。
第3~4試合の結果、3.13愛知の2回戦でKENTAと鈴木みのるが対戦することに。
第2試合はL・I・J(内藤哲也&SANADA&BUSHI)vsUNITED EMPIRE(グレート-O-カーン&オスプレイ&ジェフ・コブ)の6人タッグ。3.4武道館での「NJC」1回戦で内藤に勝利を収めているオーカーンは、ラフ&テクニックで勢いを見せる。最後はコブがBUSHIを豪快なツアー・オブ・ジ・アイランドで沈め、UNITED EMPIREに凱歌。
第1試合は本隊(トーア・ヘナーレ&デビッド・フィンレー&上村優也)とBULLET CLUB(ジェイ・ホワイト&チェーズ・オーエンズ&石森太二)の6人タッグ。「NJC」1回戦のダブル前哨戦(フィンレーvsオーエンズ=3.10福知山、ヘナーレvsジェイ=3.10福知山)は、BULLET CLUBが悪のインサイドワークで試合を支配。若手の上村が奮闘を見せるも、最後は石森がブラディークロスで料理した。