「大阪城もCHAOSの先輩がたが勝ってくれる」
SHOが東郷を腕ひしぎ十字葬!
内藤が欠場挨拶で飯伏にメッセージ!
★各試合の詳細、コメント、日記も読める! スマホサイトの“入会”はコチラから!
2月17日(水)、東京・後楽園ホールで『Road to CASTLE ATTACK』第4戦が開催された。
メイン(第5試合)は2.27大阪城ホールで一騎打ちを行なうオカダ・カズチカとEVILが、それぞれSHO、ディック東郷をパートナーに前哨戦。BULLETタッグは悪のインサイドワークで試合を支配しようとするが、CHAOSコンビも徹底抗戦。終盤、オカダは怨敵EVILにツームストンパイルドライバーを炸裂。最後は孤立した東郷を、SHOが腕ひしぎ十字で葬った。
試合後、オカダはEVILにレインメーカーポーズで勝ち誇る。SHOはマイクを持つと「大阪城ホールも、きっと! CHAOSの先輩がたが正々堂々と戦って、勝ってくれるでしょう」とアピールした。
セミは2.28大阪城でIWGPインターコンチネンタル王座戦を行なう王者・飯伏幸太と挑戦者・内藤哲也が、それぞれ永田裕志、SANADAをパートナーに前哨戦を行なう予定だったが、内藤が右ヒザの負傷により急遽欠場。それに伴い、永田とSANADAのシングルが実現することに。両者は序盤から重厚なレスリングを展開。永田がキックを繰り出すと、SANADAはそれを封じるべく足攻めを敢行。終盤、永田のバックドロップを切り抜けたSANADAは、Skull Endで捕獲。永田の身体から力が抜けると、SANADAは最後はラウンディング・ボディプレス3カウントを奪取した。
第3試合は鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHIvs高橋裕二郎&エル・ファンタズモ&石森太二。2.25後楽園のIWGPジュニアタッグ王座戦(王者・石森&ファンタズモvs挑戦者・ヒロム&BUSHI)、2.28大阪城のIWGPジュニアヘビー級王座戦(王者ヒロムvs挑戦者ファンタズモ)の前哨戦6人タッグは、BULLET CLUBはBUSHIに狙いを定める。しかし、BUSHIがピンチを切り抜けると、L・I・Jはチームプレーで反撃。裕二郎を孤立させると、最後は鷹木が豪快なパンピングボンバーで撃沈。試合後、イラ立つファンタズモは、前夜にヒロムからプレゼントされたダンボール製のベルトを破って退場。
第2試合は遺恨抗争が激化するCHAOS(石井智宏&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&矢野通)とBULLET CLUB(ジェイ・ホワイト&タマ・トンガ&タンガ・ロア&チェーズ・オーエンズ)による8人タッグ。2.27大阪城でのシングルマッチ(石井vsジェイ、矢野vオーエンズ<KOPW2021争奪戦>、タマvs後藤、YOSHI-HASHIvsロア)、2.28大阪城のIWGPタッグ王座戦(王者・タマ&タンガvs挑戦者・後藤&YOSHI-HASHI)を見据えた前哨戦は、今宵も大荒れの展開に。終盤、ロアが邪道の竹刀でCHAOS勢に殴りかかると、レフェリーはゴングを要請。結果はノーコンテストに。試合後、ジェイ&外道は石井、オーエンズは矢野をチョーク攻撃でグロッキー状態に追い込む。
第1試合は2.28大阪城でNEVER無差別級選手権を賭けて激突する王者・棚橋弘至と挑戦者グレート-O-カーンが、それぞれ天山広吉&ゲイブリエル・キッド 、ウィル・オスプレイ&ジェフ・コブとトリオを結成して前哨戦。UNITED EMPIREは天山を挑発するようにモンゴリアンチョップを繰り出す。最後はコブが高速ジャーマンからのツアー・オブ・ジ・アイランドでゲイブリエルを料理。試合後、オーカーンは場外の棚橋に「そうやって下から見上げてるのが似合ってるな! 何度やっても同じだ! 東北でも大阪でも同じだ!」と宣告した。
なお、第1試合前には内藤がリングに立ち欠場の挨拶と共に、飯伏に対して「やるべきことは二本のベルトを一本に統一したあとのビジョンを、みなさまに簡単に、わかりやすく説明すること」とメッセージを送った。