白熱のトリプル前哨戦は時間切れ引き分けに!
鷹木と棚橋がマイク合戦を展開!!
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1月25日(月)、東京・後楽園ホールで『Road to THE NEW BEGINNING』第7戦が開催された。
メイン(第5試合)は飯伏幸太&棚橋弘至&SHOvsSANADA&鷹木信悟&高橋ヒロム。2.11広島の二冠王座戦(王者・飯伏vs挑戦者SANADA)、1.30愛知のNEVER王座戦(王者・棚橋vs挑戦者・鷹木)、そして2.10広島のIWGPジュニアヘビー級王座戦(王者ヒロムvs挑戦者SHO)のトリプル前哨戦は、今宵もスパーク。それぞれが白熱の攻防を繰り広げる。残り時間1分のところで、棚橋は鷹木にハイフライアタックを炸裂。ここから6人が入り乱れる混戦模様となり、最後は鷹木のパンピングボンバーを棚橋がカウント2で返したところで、試合終了のゴング。30分時間切れ引き分けに。
試合後、棚橋は鷹木に「惚れたよ、『愛してます』だわ。けどな、ベルトは俺のものだ」とアピール。すると鷹木は「やっと、オレに本気になってくれたな! 愛知でタイトルマッチが組まれてるのはNEVERだけ、その日だけは最強の、最高の、このNEVERが独占する! 最後はオレが勝つしかねえだろ!」と必勝を誓った。
第4試合は本間朋晃&ワトvs内藤哲也&BUSHI。本間は前日の1.24後楽園フォールを奪われた内藤に対して発奮。2.10広島で一騎打ちを行なうワトとBUSHIもつばぜり合いを繰り広げる。終盤、L・I・Jタッグは本間に対し流れるような連携をたたみかけ、最後は内藤が前夜に続いてジャックナイフ式エビ固めで丸め込んで勝利を収めた。
第3試合は1.6TDCで遺恨が再燃し、オカダ・カズチカとEVILが、それぞれ後藤洋央紀&石井智宏、高橋裕二郎&ディック東郷とトリオを結成して対峙。BULLET CLUBの悪のインサイドワークに対し、CHAOSは真っ向勝負で応戦。終盤、後藤が裕二郎に牛殺しを見舞うと、間髪入れずに石井がスライディングラリアット。最後は石井が垂直落下式リバース・ブレーンバスターで裕二郎から3カウントを奪取した。
第2試合は遺恨闘争を繰り広げる天山広吉&小島聡組とウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン組が激突。ゴング前、ビー・プレストリーがテンコジに背後からローブロー。そこからルール無用の乱戦となり、ついにレフェリーはゴングを要請。前日に続き、今回もノーコンテストに。試合後、オスプレイは小島に1.30愛知のシングルマッチをノーDQマッチで行なうことを要求した。
第1試合は真壁刀義&永田裕志&タイガーマスク&辻陽太vs石森太二&エル・ファンタズモ&外道&邪道。BULLET CLUBは辻を狙い撃ち。だが、ピンチを切り抜けた辻は、試合が佳境に入ると外道にスピアー。すかさず永田が外道をエクスプロイダーで投げつけ、最後はナガタロックⅡでギブアップを奪った。