内藤、飯伏、ジェイが決戦に向け熱い火花!
怒りの棚橋がイス攻撃でTHE EMPIREを一掃!
小島がKENTAに挑戦権利証争奪戦をアピール!
矢野が「KOPW 2020」争奪戦でファレに辛勝!
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12月23日(水)、『Road to TOKYO DOME』後楽園ホール三連戦が最終日を迎えた。今大会は激動の2020年の年内最終最終戦、1.4&1.5ドームに向けて選手たちが激闘を繰り広げた。
メイン(第6試合)は1.4ドームで二冠王座戦で雌雄を決する挑戦者の飯伏幸太と王者の内藤哲也が、それぞれSHO、BUSHIをパートナーに対峙。ドームの最終前哨戦、内藤と飯伏は真っ向勝負でヒートアップ。内藤が雪崩式フランケンシュタイナーを繰り出せば、飯伏はシットダウン式パワーボムで応戦する。BUSHIとSHOも呼応するように一進一退の攻防。最後はSHOがショックアローでBUSHIを沈め、新日本の2020年の戦いを締めくくった。
試合後、内藤と飯伏、その勝者と1.5ドームで対峙するジェイ・ホワイトも姿を現し、ドーム二連戦に向けて火花を散らした。
第5試合は1.4ドームのダブル前哨戦、オカダ・カズチカ&棚橋弘至&本間朋晃vsウィル・オスプレイ&グレート-O-カーン&ジェフ・コブ。遺恨深まるオカダとオスプレイ、棚橋とオーカーンは熱のこもった攻防を展開。両軍激しいつばぜり合いの末、最後はコブが本間をツアー・オブ・ジ・アイランドで料理。試合後の番外戦では、怒りの棚橋がイス攻撃でTHE EMPIREを排除。そしてオカダとガッチリと握手をかわした。
第4試合はジェイ&KENTAvs小島聡&トーア・ヘナーレ。当初、1.5ドームでKENTAのIWGP USヘビー挑戦権利証に挑戦するジュース・ロビンソンが出場予定だったが、左目眼窩底骨折のため欠場。急遽、小島が出場することに。BULLETタッグは悪のインサイドワークを駆使して攻め立てる。小島組も力強いファイトで対抗するも、最後はジェイがブレードランナーでヘナーレを沈めた。試合後、小島がKENTAに挑戦権利証への挑戦をアピールした。
第3試合は「KOPW 2020」争奪戦として、保持者の矢野通が「ボディスラム or ラストコーナーパッドマッチ」でバッドラック・ファレを迎撃。矢野はボディスラム封じとして20kgの砂袋を持参。そして、三つのコーナーパッドをすばやく外すが、チェーズ・オーエンズの介入もあり、四つ目に到達できない。終盤、ファレはボディスラムに成功。しかし、レフェリーは矢野が投げた砂袋の下敷きとなり、見逃したため幻の勝利に。最後は矢野が急所蹴りからファレの巨体を投げきって、トロフィーを守り抜いた。
第2試合はSANADA&鷹木信悟&高橋ヒロムvsEVIL&ディック東郷&石森太二。本日行なわれたドーム二連戦の記者会見で、東郷の奇襲攻撃を受けたSANADAは、ゴングを待たずにEVILに突っかかる。試合は鷹木が豪快なパンピングボンバーで東郷を沈めるが、その後もEVILはイスを手に大暴れ。SANADAも応戦し、両者は激しい番外戦を繰り広げた。
第1試合は1.5ドームでIWGPジュニアタッグ挑戦が決まった田口隆祐&マスター・ワトが、タイガーマスクとトリオを結成し、辻陽太&上村優也&ゲイブリエル・キッド組を迎撃。ヤングライオン勢は臆することなく果敢に攻め立てるが、最後はワトがRPPで上村を仕留めた。