“キングスイッチ”ジェイがロメロを一蹴!
タマ&タンガはキング&ゴードンに貫録勝利!
フレドリックスはACHにリベンジ成功!
“無差別級の闘い”をフィーチャーしたアメリカ版「NEVER」の第2回大会。
メインイベントは、ジュニアの第一人者であるロッキー・ロメロが、ヘビー級のトップレスラーであるジェイ・ホワイトに挑む異色のシングルマッチ。
10.10「LION’S BREAK:CROWN」のイリミネーションマッチで、ロメロに場外へ落とされて“最初の失格者”になるという屈辱を味わったジェイが、序盤は優位に試合を進める。中盤はロメロが得意技を連発して巻き返すが、最後はジェイがブレードランナーで完勝。試合後はロメロをこき下ろし、自らを“世界最高のレスラー”と称した。
セミファイナルには、ブロディ・キング&フリップ・ゴードンのニューコンビが登場し、強豪のタマ・トンガ&タンガ・ロアと対決。キングのパワーとゴードンのテクニックが噛み合って好連携を見せるが、兄弟タッグの牙城は崩せず。最後はタマのガンスタンでゴードンが沈んだ。
LA道場の出世頭であるカール・フレドリックスは、ベテランのACHをマニフェストデスティニーで撃破。2年前の『Lion’s Break Project 1』(2018.11.11アナハイム)で敗北した借りを返し、改めて急成長ぶりを見せつけた。
オープニングマッチでは、「LION’S BREAK:CROWN」で優勝したLA道場のクラーク・コナーズが、元WWEのヘビー級戦士フレッド・ロッサーと一騎打ち。大物食いを狙って序盤から積極的に攻めたが、分厚い壁に阻まれ、完敗を喫した。