ヒロムが“最高の変態”田口に逆転勝利!
飯伏と内藤がドーム前哨戦でヒートアップ!
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12月5日(土)、鹿児島・サンアリーナせんだいで『WORLD TAG LEAGUE 2020 & BEST OF THE SUPER Jr.27』第14戦が開催された。今大会では『BEST OF THE SUPER Jr.』の公式戦8戦目(全9戦中)を実施。
メイン(第6試合)は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、田口隆祐(3勝4敗)vs高橋ヒロム(5勝2敗)。序盤、田口の世界観に戸惑いも見られたヒロムだったが、徐々に押し込んでいく。田口の動きが落ちると、ヒロムは張り手を浴びせて挑発。すると田口は怒涛の反撃。タイツが下がって黒いフンドシが露出する場面がありつつも、ヒロムを追い込んでいく。終盤、田口はどどんでヒロムを追い込むと、掟破りのTIME BOMBを予告。しかし、切り返したヒロムが押さえ込むと、そのまま3カウントが入り、意外なかたちで熱闘に終止符。
試合後、ヒロムは田口に「アンタはただの変態じゃない、最ッ高の変態だ!」と賛辞を送る、そして、昨日の自身の誕生日を「ハッピーバースデイ、トゥーミー♪」と祝うと、「オレが優勝するまで残り二試合!」と叫んだ。
第5試合は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦として、マスター・ワト(4勝3敗)が現IWGPジュニアヘビー級王者の石森太二(5勝2敗)と激突。ワトは鋭い蹴りで攻略を図るが、石森は左腕に狙いを定めて集中攻撃。ピンチに陥ったワトは、エル・デスペラードを下した変形ジャックナイフ式エビ固めを繰り出すも、切り抜けた石森はBone Lockで捕獲。そこから一気にブラディークロスを決め、勝利を収めた。
第4試合は1.4東京ドームの二冠王座戦で激突する挑戦者の飯伏幸太と王者の内藤哲也が、それぞれ小島聡&本間朋晃、鷹木信悟&SANADAとトリオを結成して対峙。地元の応援を背に飯伏は、内藤と大一番を前に丁々発止の攻防を展開。終盤、L・I・Jは息の合った連携で小島に集中砲火。最後はSANADAがラウンディング・ボディプレスで小島にピンフォール勝ち。試合後、内藤と飯伏は視殺戦を繰り広げた。
第3試合は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、ロビー・イーグルス(3勝4敗)vsエル・デスペラード(5勝2敗)。デスペラードは執拗なヒザ攻めでイーグルスの機動力を奪いに出る。それでもイーグルスはテクニカルな攻撃を繰り出すが、デスペラードはスキをついてロコ・モノを決めると、一気にピンチェ・ロコで仕留めた。
第2試合は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、BUSHI(4勝3敗)vsDOUKI(1勝6敗)。DOUKIの奇襲攻撃を切り抜けたBUSHIは、華麗な動きで翻弄。しかし、DOUKIは場外戦で相手のペースを乱す。終盤、BUSHIはコードブレイカーでダメージを与えると、一気にエムエックスへ。しかし、かわしたDOUKIはホルヘ・リベラ・スペシャルで技アリの3カウントを奪取。
第1試合は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、上村優也(0勝7敗)vsSHO(5勝2敗)。番狂わせを狙う上村は果敢に攻め込むが、SHOは真っ向から受け止める。上村は閂スープレックスを決めて見せ場を作るも、最後はSHOがパワーブリーカーからショックアローを決めて勝利をつかんだ。
この結果、石森、ヒロム、デスペラード、SHOが6勝2敗で首位タイのまま、12.6福岡の最終公式戦に臨むことに。
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