「LION’S BREAK:CROWN」はコナーズが優勝!
さらにランクアップした闘いに意欲満々!
6対6イリミネーションマッチはNJPW連合軍が勝利!
フィンレーがIWGP US王座挑戦権利証にロックオン!
10回目を迎えたアメリカ発の配信限定プロジェクト『NJPW STRONG』。8人の新鋭がエントリーして注目を集めた「LION’S BREAK:CROWN」の決勝戦が行われ、クラーク・コナーズとダニー・ライムライトが激突した。
このトーナメントに並々ならぬ決意で臨んでいたコナーズは、今回も序盤からエンジン全開。ライムライトのトリッキーなファイトに苦戦する場面はあったものの、最後はパワフルな逆エビ固めで勝利を掴み、見事に「LION’S BREAK:CROWN」を制した。
優勝トロフィーを手にしたコナーズは、「誰でもいいから連れてこい。俺の“時”がやってきたんだ」と力強くコメント。さらにランクアップした闘いに向け、意欲満々となった。
メインイベントでは6対6のイリミネーションマッチが行われ、デビッド・フィンレー率いるNJPW連合軍とジェイ・ホワイト率いるBULLET CLUBが激突。
ロッキー・ロメロの活躍によってジェイが最初の失格者になるという波乱含みの展開のなか、最後はフィンレーが奮闘。チェーズ・オーエンズとKENTAを相次いで失格させてチームを勝利に導くと、「俺はそのブリーフケースが欲しい」と発言。KENTAが保持するIWGP USヘビー級王座挑戦権利証にロックオンした。
元WWE戦士として脚光を浴びるフレッド・ロッサーは、オープニングの6人タッグマッチに登場。エイドリアン・クエスト&バレット・ブラウンと組み、ミステリオッソ&ローガン・リーガル&ブレイク・クリスチャンと闘った。
この試合は、一進一退の接戦となるが、終盤にブラウンがクエストに蹴りを見舞うアクシデントが発生。そんななか、クリスチャンがエリアでブラウンを倒した。
試合後、クエストとブラウンは言い争いになり、好勝負に水をさす格好となった。