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デスペラードが無法ファイトでヒロムを屈服！
石森は田口に技アリの丸め込み勝利！
SHOとワトが開幕二連勝！
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11月18日（水）、東京・後楽園ホールで『WORLD TAG LEAGUE 2020 ＆ BEST OF THE SUPER Jr.27』第3戦が開催された（後楽園三連戦の初日）。今大会では『BEST OF THE SUPER Jr.』の公式戦2戦目（全9戦中）を実施。
メイン（第6試合）は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、高橋ヒロム（1勝0敗）vsエル・デスペラード（0勝1敗）。両者は序盤から感情ムキ出しで激しいつばぜり合いを展開。デスペラードはヒロムの左ヒザに集中攻撃。だが、ヒロムも意地の徹底抗戦。終盤、デスペラードはレフェリー不在の無法状態を作り出すと、ヒロムの左ヒザに何度もイスを振り下ろす。そして、最後はヌメロ・ドスでヒロムからギブアップ勝ちをスコア。
試合後、デスペラードは「オレは『SUPER Jr.』優勝するぜ。オマエはどうする？」とヒロムにマイクアピール。
第5試合は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、田口隆祐（1勝0敗）vs石森太二（0勝1敗）。田口はコミカルな動きを繰り出し、相手の心理を揺さぶりつつ攻撃。オーマイアンドガーアンクルに苦しんだ石森だったが、どどんを切り抜けると、最後は田口のタイツをつかんで強引に丸め込み3カウントを奪取した。
第4試合は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、SHO（1勝0敗）vsDOUKI（0勝1敗）。DOUKIは要所でダーティーファイトを繰り出しつつ、徹底したイタリアンストレッチNo.32でSHOにギブアップを迫る。苦しい戦いとなったSHOだが、スープレックス・デ・ラ・ルナをしのぐと、最後はショックアローで粘るDOUKIを沈めた。
第3試合は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、マスター・ワト（1勝0敗）vsロビー・イーグルス（1勝0敗）。イーグルスのテクニカルな攻めにワトが大苦戦。しかし、450°スプラッシュをヒザで迎撃すると、TTDで突き刺して動きを止め、RPPにつなぎ辛勝を収めた。
第2試合は『BEST OF THE SUPER Jr. 27』公式戦、上村優也（0勝1敗）vsBUSHI（0勝1敗）。上村が果敢に攻め込むが、BUSHIは勝負の厳しさを教え込むようなファイトを見せる。上村の閂スープレックスを完封したBUSHIが、最後は旋回式コードブレイカーで快勝。
第1試合は小島聡&本間朋晃vs永田裕志&ゲイブリエル・キッド。ベテラン勢に囲まれる中、ゲイブリエルは奮闘を見せるが、最後は小島のカウンターのラリアットの前に撃沈。
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