オーエンズの介入でコブが撃沈!
KENTAがUS王座挑戦権利証を防衛!
タマ&タンガがフィンレー&PJを一蹴!
ロメロはライムライトに貫録勝利!
前回に引き続き、2週連続で開催された『NJPW STRONG』の「FIGHTING SPIRIT UNLEASHED」。
メインイベントでは、「IWGP USヘビー級王座・挑戦権利証争奪戦」が敢行され、権利証保持者のKENTAにジェフ・コブが挑戦。「NEW JAPAN CUP 2020 in the USA」準決勝戦において、KENTAの無法ファイトに煮え湯を飲まされたコブが、リベンジに燃えた。
しかし、コブは序盤からウイークポイントの左膝を攻められ、なかなかペースを握れない。それでも持ち前のパワーと瞬発力で巻き返すが、なんとBULLET CLUBメンバーのチェーズ・オーエンズが試合に介入。
2対1の展開となり、KENTAが権利証の入ったアタッシュケースでコブを殴打。そこから必殺のgo 2 sleepを炸裂させ、3カウントを強奪した。
セミファイナルには、IWGPタッグ王座最多戴冠記録タイ(6回)を誇るタマ・トンガ&タンガ・ロアが揃い踏み。デビッド・フィンレー&PJブラックの新コンビを寄せつけず、タンガがエイプシットでPJを葬った。
大ベテランのロッキー・ロメロに新鋭のダニー・ライムライトが挑んだシングル対決は、ロメロが腕ひしぎ逆十字固めで貫録勝利。それでも試合後はライムライトの実力を認め、そのポテンシャルを高く評価した。
オープニングマッチでは、TJPとACHが魅力的なタッグを結成。エイドリアン・クエスト&ローガン・リーガルの新世代コンビと対戦し、ACHがフロッグスプラッシュでクエストを下した。