Jr.タッグ最終前哨戦はBUSHIが金丸をピンフォール!
「明日が楽しみすぎて笑顔になっちまう」(ヒロム)
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『Road to POWER STRUGGLE』の第6戦となった10月31日(土)のかみす防災アリーナ大会。シリーズ後半の11月の各大会で控えている各タイトルマッチの前哨戦がこの日も繰り広げられた。
メインイベントでは11.7『POWER STRUGGLE』大阪大会で、IWGPヘビー&インターコンチネンタル王座のダブルタイトルマッチを戦う内藤哲也とEVILが、それぞれSANADAとディック東郷とタッグを組んで前哨戦を行なった。EVILと東郷の巧みな反則混じりのコンビネーションに序盤こそ手を焼いた内藤とSANADAだったが、後半に得意のスピード感のある連携攻撃で挽回。最後はSANADAが東郷をSkull Endで仕留めて勝利を飾った。試合後、SANADAはマイクを握って、「茨城県で一番、ここ神栖市が好きです」と告白。地元ファンから拍手喝采を浴びていた。
セミファイナルは今年の『G1 CLIMAX』覇者で、IWGPヘビー&インターコンチネンタル王座挑戦権利証を持つ飯伏幸太と、11.7大阪大会で挑戦するジェイ・ホワイト、さらにIWGP USヘビー級王座挑戦権利証を持つKENTAと、その挑戦者となった棚橋弘至による前哨戦の6人タッグマッチが行なわれた。本隊チームの飯伏&棚橋&本間朋晃は3人ともロングタイツで登場。試合終盤にジェイと外道が巧みにレフェリーの気をそらし、反則を仕掛けるも、飯伏には通じず。飯伏が外道をカミゴェで仕留めて、前哨戦を勝利で飾った。
第4試合は鷹木信悟&高橋ヒロム&BUSHIvs鈴木みのる&エル・デスペラード&金丸義信の6人タッグマッチ。11.7大阪大会の鈴木vs鷹木のNEVER無差別級選手権試合と、11.1後楽園大会でのデスペラード&金丸vsヒロム&BUSHIのIWGPジュニアタッグ戦の、ダブルの前哨戦だ。ここでも鈴木と鷹木はリング内外問わずに大暴れ。終盤にBUSHIが鈴木軍の連携に捕まりかけたが、パートナーのヒロムが駆けつけて状況を打開。最後は起死回生のブシロールで金丸を丸め込んで3カウント奪取。タイトルマッチ前日に貴重な勝利を収めた。
第3試合では、今年の『G1』で発生した因縁を引きずるオカダ・カズチカと、ウィル・オスプレイ&グレート・オーカーンのTHE EMPIREがタッグマッチで激突した。11.7大阪大会でオカダとのシングルマッチを控えるオーカーンは、この日も勢いが止まらない。オカダのパートナーだった辻陽太を蹂躙し、最後はエリニネータースラムでフィニッシュ。オカダ戦に向けて、強烈なデモンストレーションの敢行となった。
第2試合は後藤洋央紀&矢野通&YOSHI-HASHIvsタイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKIというCHAOSvs鈴木軍の6人タッグマッチ。「KOPW2020」保持者の矢野はザックと11.7大阪大会で防衛戦を行ない、また後藤とYOSHI-HASHIは、11.2後楽園大会でタイチとザックが持つIWGPタッグ王座に挑戦することが決定しているため、ダブルの前哨戦だった。試合はNEVER6人タッグ王者でもある後藤とYOSHI-HASHIのコンビネーションが冴え渡り、合体技・GYWで本日もCHAOSが勝利を収めている。
第1試合では連日シングルマッチを繰り広げているヤングライオンたちが、今日も元気のオープニングマッチを見せた。この日は上村優也とゲイブリエル・キッドが激突。10.25幕張大会で行なわれた同じカードでは上村が閂スープレックスホールドで勝利をしているが、この日はゲイブがお返しとばかりにダブルアームスープレックスで3カウントを奪い、リベンジを果たしている。
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