「埼玉県で一番、ここ所沢が好きです」
東郷を仕留めたSANADAが締めのマイクアピール!
大一番に向けて各前哨戦がスパーク!
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10月24日(土)、埼玉・所沢市民体育館で『Road to POWER STRUGGLE』第二戦が開催された。
メイン(第6試合)では11.7大阪で二冠王座戦で対峙する王者の内藤哲也と挑戦者のEVILが、それぞれSANADA、ディック東郷をパートナーに激突。BULLET CLUBは無法殺法で攻め立てるも、L・I・Jタッグも見事なチームワークを発揮。終盤、EVILを排除すると、東郷に対して内藤の延髄斬りからSANADAがTKO。そして、最後はSkull Endにつないでギブアップ勝ちをスコア。試合後、SANADAはマイクで「今日は残念なことに照明の関係で“アレ”ができないんですけども、ただ一つだけ、ハッキリさせたいことがります。埼玉県で一番、ここ所沢が好きです」と大会を締めくくった
第5試合は飯伏幸太&棚橋弘至&本間朋晃vsジェイ・ホワイト&KENTA&外道。11.7大阪で東京ドーム・IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル王座挑戦権利証争奪戦で対峙する飯伏とジェイ、同じくIWGP USヘビー級王座挑戦権利証争奪戦を行なう棚橋とKENTAは、互いを意識して火花を散らす。最後は本間の小こけしで動きの止まった外道を、棚橋がドラゴンスクリューからのテキサスクローバーホールドで仕留めた。
第4試合は11.7大阪でNEVER無差別級王座を賭けて対峙する挑戦者・鷹木信悟と王者・鈴木みのる、同じくIWGPジュニアタッグ王座戦を行なう挑戦者組の高橋ヒロム&BUSHIと王者組のエル・デスペラード&金丸義信が、それぞれトリオを結成して対峙。鈴木軍はダーティーファイトで攻め込むが、L・I・Jも徹底抗戦。最後は鷹木が「鈴木、見とけ!」とアピールしてから、金丸をMADE IN JAPANで下した。
第3試合は11.7大阪でスペシャルシングルマッチを行なうオカダ・カズチカとグレート-O-カーンが、それぞれ上村優也、ウィル・オスプレイをパートナーに激突。抜擢を受けた上村が奮闘するも、THE EMPIREは力の差を見せつけるように翻弄。最後はオスプレイがオカダを場外で引きつけているスキに、オ-カーンが上村をエリミネーターで豪快に沈めた。
第2試合は後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&矢野通vsタイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKI。11.2後楽園のIWGPタッグ王座戦(タイチ&ザックvs後藤&YOSHI-HASHI)、11.7大阪の『KOPW2020』争奪戦(矢野vsザック)のダブル前哨戦は、鈴木軍が後藤に集中攻撃。しかし、CHAOSは分断に成功すると、最後は矢野がDOUKIにローブローからの丸め込みで勝利。試合後、ザックはコーナークッションを花道に叩きつけてイラ立ちを見せた。
第1試合は辻陽太とゲイブリエル・キッドのヤングライオン対決。序盤のジックリとしたレスリングの攻防から、最後はゲイブリエルがダブルアームスープレックスで辻から3カウントを奪取した。