デスペ&金丸がヒロム&BUSHIを下してジュニアタッグ戴冠!
CHAOS同士によるNEVER6人タッグは石井がSHOに激勝!
★各試合の詳細、コメント、日記も読める! スマホサイトの“入会”はコチラから!
9月11日(金)、東京・後楽園ホールで『NEW JAPAN ROAD』が開催され、二大王座戦を中心激闘が繰り広げられた。
メイン(第5試合)では、今シリーズ開催された第62代IWGPジュニアタッグ王座決定リーグ戦で1位となったエル・デスペラード&金丸義信組と、2位の高橋ヒロム&BUSHI組が、ベルトを賭けて最終決戦。
鈴木軍はチームプレーでヒロムに集中攻撃。L・I・Jも必死に応戦し、終盤にはデスペラードにLATを決めるが、金丸がレフェリーのカウントを妨害。そして、金丸はBUSHIにタッチアウト、ヒロムにウィスキー瓶攻撃を見舞い、一気に勝機を引き寄せ、最後はデスペラードがピンチェ・ロコでヒロムを撃沈。鈴木軍がタッグのベルトを手中に収めた。
第4試合はNEVER無差別級6人タッグ選手権試合、王者の後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI組にオカダ・カズチカ&矢野通&SHO組が挑戦。8.9後楽園の第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント決勝戦の再戦となった同門対決は、目まぐるしく攻守が入れ替わる攻防に。前哨戦から火花を散らしたSHOと石井は、熾烈なファイトを展開。最後は石井が垂直落下式ブレーンバスターでSHOから3カウントを奪取し、後藤組が初防衛に成功した。
第3試合は内藤哲也&鷹木信悟&SANADAvsEVIL&ディック東郷&高橋裕二郎。『G1』で同じAブロックの裕二郎と鷹木、Bブロックの内藤とEVILは激しい攻防を繰り広げる。終盤、L・I・Jは東郷を孤立させると怒涛の波状攻撃。最後はSANADAがTKOからのSkull Endで東郷を仕留めた。
第2試合は棚橋弘至&飯伏幸太&田口隆祐&マスター・ワト組と鈴木みのる&タイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKI組が対戦。鈴木軍のダーティーファイトに対し、本隊も真っ向から応戦するが、最後はタイチが聖帝十字陵で田口に勝利。試合後、『G1』で同じAブロックの鈴木とタイチはにらみ合いを繰り広げた。
第1試合はベテランの小島聡&永田裕志&本間朋晃組が、ヤングライオンの辻陽太&上村優也&ゲイブリエル・キッド組を迎撃。ベテラン勢は上村に集中攻撃。しかし、ヤングライオンもトリプルのドロップキックを小島に決め、見せ場を作る。だが、最後は小島がラリアットでゲイブリエルから堂々のフォール勝ち。
また、今大会では第3試合後に、今年の『G1』各大会の公式戦が発表された。