無法ファイトのEVILが内藤を葬る!
後藤は意地を爆発させ棚橋に逆転勝利!
Bは内藤とEVILが首位で併走!
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10月11日(日)、愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)で『G1 CLIMAX 30』第14戦が開催され、Bブロックの公式戦(全9戦の7試合目)が行なわれた。現段階では二冠王者の内藤哲也(5勝1敗)が単独首位を走り、そのあとを前・二冠王者のEVIL(4勝2敗)が追走。
メイン(第6試合)ではBのトップ争いを繰り広げている内藤とEVILが、今年三度目の対決。EVILは反則を交えながら、内藤を追い込んでいく。だが、内藤もインサイドワークを駆使して対抗。終盤、東郷がスポイラーズチョーカーで介入。しかし、内藤はピンチを切り抜けると、EVILにコリエンド式デスティーノ。そして、デスティーノを繰り出すも、これを回避したEVILは間髪入れずにEVILで叩き込んで3カウントを強奪。
試合後、EVILはマイクを握ると「オイ、内藤! コレがオマエの見たがってた、俺の正義だ!」と勝ち誇った。
第5試合は棚橋弘至(3勝3敗)vs後藤洋央紀(3勝3敗)。棚橋は後藤の左ヒザを徹底的に攻め立て、機動力を奪いに出る。苦しい戦いとなった後藤だが、豪快な雪崩式牛殺しで棚橋に大ダメージを与える。そして、最後は強引にGTRを決めて棚橋を撃沈。価値ある逆転勝利を収めた。
第4試合はジュース・ロビンソン(3勝3敗)とSANADA(3勝3敗)が対峙。SANADAのテクニックに対し、ジュースは真っ向から応戦。終盤、大技の切り返し合戦から、ジュースは首固めであわやの場面を作る。だが、最後はSANADAはSkull Endからのラウンディング・ボディプレスで3カウントを奪取。これでSANADAは三連敗からの4連勝で白星を先行させた。
第3試合は矢野通(3勝3敗)とKENTA(2勝4敗)が対決。試合はパイプイスやブリーフケース、アルコールスプレーが飛び交う大乱戦に。終盤、KENTAは矢野を入場ゲートまで連行すると、ケースに忍ばせていたテーピングで拘束。そのまま、一人リングに生還し、まんまとリングアウト勝ちを収めた。
第2試合はYOSHI-HASHI(1勝5敗)vsザック・セイバーJr.(3勝3敗)。ザックは関節技でYOSHI-HASHIを着実に削っていく。地元出身で気合の入るYOSHI-HASHIも、こだわりのバタフライロックで対抗するが、最後はザックが変型のクラーキー・キャットでギブアップ勝ち。
この結果、Bブロックは内藤とEVILが5勝2敗で首位を併走。そのあとを後藤、SANADA、ザックが4勝3敗で追いかける展開に。
第1試合は辻陽太vsゲイブリエル・キッド。辻はパワーファイトに加え、ジャベ(複合関節技)を繰り出していく。だが、最後はカウンターのドロップキックで辻の動きを止めたゲイブリエルが、ダブルアームスープレックスで勝利をもぎ取った。
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