オカダが渾身のマネークリップで鷹木に激勝!
飯伏はカミゴェで鈴木との死闘に終止符!
Aブロックはオカダ、飯伏、オスプレイ、
ジェイが首位を依然として併走!
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10月10日(土)、大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で『G1 CLIMAX 30』第13戦が開催され、Aブロックの公式戦(全9戦の7戦目)が行なわれた。
メイン(第6試合)は、オカダ・カズチカ(4勝2敗)と鷹木信悟(3勝3敗)、同じ2004年デビューの両者が注目の初シングル。気合充分の鷹木の猛攻に対し、オカダも徹底抗戦。終盤、鷹木は“鷹木式レインメーカー”、MADE IN JAPAN、パンピングボンバーとたたみかける。だが、オカダはフォールを許さず、渾身のマネークリップ。動きの止まった鷹木を見たレフェリーが試合を止め、27分超えの熱闘を制した。
試合後、オカダは「大阪で勝ったら『G1 CLIMAX』、優勝しなきゃダメでしょ!」と咆哮した。
第5試合は飯伏幸太(4勝2敗)とNEVER無差別級王者の鈴木みのる(3勝3敗)が激突。両者は開始のゴングと同時に緊張感あふれる打撃の応酬。以降も真っ向から削り合い、共に意地をぶつける。終盤、鈴木が飯伏の蹴り足を捕獲すると、飯伏はスタンディングのカミゴェを炸裂。最後はニーパットを外してのカミゴェで死闘に終止符を打った。
第4試合はブリティッシュヘビー級王者のウィル・オスプレイ(4勝2敗)と、IWGPタッグ王者のタイチ(3勝3敗)が対峙。タイチは序盤から無法殺法でオスプレイを苦しめる。しかし、オスプレイも躍動感あふれるファイトで反撃。終盤、タイチは“ヒドゥン・アックスボンバー”、タイチ式ラストライドとたたみかけるが、最後はオスプレイがヒドゥン・ブレイドからのストームブレイカーで激勝。
第3試合はジェイ・ホワイト(4勝2敗)と高橋裕二郎(0勝6敗)のBULLET CLUB同門対決。ジェイは試合コスチュームではなくトレーニング着で登場。そして、裕二郎に白星を献上すべく、寝転がるように要求。しかし、裕二郎は反発し、一気呵成に攻める。だが、最後はジェイがローブローからのブレードランナーで勝利。
第2試合は石井智宏(3勝3敗)とvsジェフ・コブ(2勝4敗)。コブは持ち前のパワーで攻め込むが、石井もバチバチファイトで応戦。試合が進むにつれ過熱の一途をたどった肉弾戦は、コブが豪快なツアー・オブ・ジ・アイランドで勝利をゲットした。
第1試合は辻陽太vs上村優也。上村は辻の左腕に狙いを定め集中攻撃。辻も力強い攻めで反撃するが、最後は上村がカンヌキスープレックスホールドで綺麗に弧を描き、同期対決を制した。
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