飯伏がオスプレイとの熱闘を制し単独首位に!
死闘の末、石井がタイチを撃破して2勝目!
コブはジェイの無法殺法をはねのけ殊勲の勝利!
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10月5日(月)、香川・高松市総合体育館・第1競技場で『G1 CLIMAX 30』第9戦が開催され、Aブロックの公式戦(全9戦の5戦目)が行なわれた。『G1』もいよいよ折り返し地点となる。
メイン(第6試合)は、飯伏幸太(3勝1敗)とウィル・オスプレイ(3勝1敗)が激突。過去の対戦同様、両雄はハイレベルでスリリングな攻防を繰り広げる。終盤、大技の応酬の中、飯伏はオスプレイのオスカッターをヒザで撃墜。すかさずカミゴェにつないで熱闘に終止符を打った。
これで4勝2敗で単独首位となった飯伏は、試合後に「何度でも言います。逃げない、負けない、あきらめない、そして裏切らない。僕は、神になる!」と叫び、大会を締めくくった。
第5試合は石井智宏(1勝3敗)とタイチ(3勝1敗)が対峙。両者は序盤からバチバチの乱打戦を展開。その後も壮絶な削り合いとなるが、タイチのブラックメフィストをしのいだ石井が、最後は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺して辛勝。
第4試合はオカダ・カズチカ(2勝2敗)vs鈴木みのる(3勝1敗)。鈴木はラフファイトを用いながら、徹底した右腕攻撃でオカダを苦しめる。厳しい戦いとなったオカダだったが、鈴木のゴッチ式パイルドライバーを脚力で切り返すと、そのまま押さえ込んで技アリの3カウントを奪取。
第3試合はジェフ・コブ(1勝3敗)vsジェイ・ホワイト(3勝1敗)。ジェイはノラリクラリとした戦法で、コブの左足にダメージを蓄積させる。終盤には外道が乱入するも、コブはリフトアップで捕らえ、ジェイに投げつける怪力ぶりを披露。最後はコブがツアー・オブ・ジ・アイランドでジェイを沈め、価値ある一勝をスコア。
第2試合は鷹木信悟(1勝3敗)と高橋裕二郎(0勝4敗)が対決。裕二郎は鷹木の後頭部にダメージを蓄積させるが、鷹木も真っ向から応戦。終盤、裕二郎はステッキで襲いかかるも、鷹木はラリアットでそのステッキを叩き折る。最後は鷹木がパンピングボンバーからのラスト・オブ・ザ・ドラゴンでピンフォール勝ちを収めた。
第1試合は上村優也vsゲイブリエル・キッド。終盤、ゲイブリエルのダブルアームスープレックスを切り抜けた上村は、逆にカンヌキスープレックスを炸裂。続けてエグい角度の逆エビ固めを決め、ギブアップ勝利を収めた。
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