ジェイがドームに続いて飯伏を撃沈!
オスプレイが石井を正面突破!
タイチがみのるとの消耗戦に激勝!
★各試合の詳細、コメント、日記も読める! スマホサイトの“入会”はコチラから!
9月23日(水)、北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーるで『G1 CLIMAX 30』第3戦が開催され、Aブロックの公式戦(全9戦の二戦目)が行なわれた。
メイン(第6試合)は『G1』二連覇を狙う飯伏幸太(1勝0敗)と、ジェイ・ホワイト(1勝0敗)が激突。ジェイは緩急自在のファイトで、飯伏の右ヒザを痛めつけていく。さらに自身のピンチには、すかさず外道が介入。だが、今年の1.5ドームでジェイに敗れている飯伏も徹底抗戦を見せ、とどめとばかりにカミゴェのモーションに入る。すると、ジェイは間髪入れずにブレードランナーに切り返し、飯伏を撃沈。開幕二連勝を飾った。
第5試合は石井智宏(0勝1敗)とウィル・オスプレイ(1勝0敗)のCHAOS同門対決。試合開始と同時に握手の手を差し伸べるオスプレイに対し、石井は闘志をムキ出しに。その後、試合は攻守が激しく入れ替わる消耗戦となり、オスプレイはストームブレイカーの体勢から前方に垂直に落とす荒技を披露。最後はヒドゥン・ブレイド、ストームブレイカーとたたみかけ、オスプレイが会心の勝利を収めた。
第4試合はNEVER無差別級王者の鈴木みのる(1勝0敗)とIWGPタッグ王者のタイチ(1勝0敗)の鈴木軍同士による一戦。両者は序盤から鬼気迫るラフファイトを展開。熾烈な削り合いの中、タイチはゴッチ式パイルドライバーをこらえると、一気にブラックメフィストを決めて価千金の勝利をゲットした。
第3試合はオカダ・カズチカ(0勝1敗)と高橋裕二郎(0勝1敗)が対峙。今年7月、8月とオカダに連敗している裕二郎は、リベンジを果たすべくインサイドワークを駆使して攻め込む。苦戦を強いられたオカダだったが、東京ピンプスをしのぐと、最後はローリングラリアットからの変形コブラクラッチで勝利。
第2試合はジェフ・コブ(0勝1敗)vs鷹木信悟(0勝1敗)。コブはパワフルな投げ技でダメージを与えるが、鷹木も負けじと肉弾戦を展開。しかし、最後はコブがツアー・オブ・ジ・アイランドで、昨年の『G1』公式戦に続き鷹木を撃破した。
第1試合は上村優也vsゲイブリエル・キッド。上村のカンヌキスープレックスをしのいだゲイブリエルが、最後はダブルアームスープレックスで3カウントを奪取。新日本マットでシングル初勝利を収めた。