史上初の秋の『G1』開幕!
飯伏が二連覇に向けてオカダをカミゴェ葬!
ひさびさ来日のジェイは鷹木に無法勝利!
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9月19日(土)、大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で『G1 CLIMAX 30』が開幕戦を迎え、Aブロックの公式戦(全9戦の一戦目)が行なわれた。
メイン(第6試合)は、オカダ・カズチカと昨年度優勝者の飯伏幸太が激突。今年の1.4ドームのIWGPヘビー級王座戦のリベンジに燃える飯伏と、再び新日本の頂点を狙うオカダは一進一退の攻防を繰り広げる。互いに意地をぶつけ合った熱闘は、オカダのカミゴェ式のショットガンドロップキックを切り抜けた飯伏が、ボマイェからのカミゴェで激勝。
試合後、飯伏はマイクを握ると「僕は逃げない、負けない、あきらめない、裏切らない。そして、本当の神になる!」とアピールした。
第5試合は鷹木信悟とジェイ・ホワイトが対峙。ひさびさの新日本マット参戦となるジェイは、随所で鷹木の勢いを削ぐようなファイトを展開。それでも鷹木は怒涛の攻撃を見せ、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを決めるが、レフェリー不在のため幻の3カウントに。すかさずジェイはローブローで試合の流れを変えると、最後はブレードランナーで勝利をつかんだ。
第4試合は石井智宏と、一年ぶりの出場となるNEVER無差別級王者の鈴木みのるが対決。両者は開始から激しいしばき合いを展開。ゴツゴツした攻撃音が響き渡る消耗戦は、鈴木がゴッチ式パイルドライバーで粘る石井を沈めた。
第3試合はジェフ・コブvsタイチ。タイチはダーティーファイトを交えながら、コブの左攻めに集中攻撃。コブも豪快な投げ技でダメージを与えるが、ツアー・オブ・ジ・アイランドを回避したタイチは、天翔十字鳳からのブラックメフィストで勝利をゲット。
第2試合はウィル・オスプレイと、5年ぶりのエントリーとなった高橋裕二郎が激突。一回り大きくなったオスプレイは、以前と変わらぬ空中技を披露。裕二郎もインサイドワークで応戦するが、オスプレイは東京ピンプスを切り抜けると、ストームブレイカーを炸裂させて白星発進。
第1試合は辻陽太vs上村優也。同日デビューのライバル対決は、体格に勝る辻が押し込む。しかし、上村はカウンターのドロップキックで相手の動きを止めると、最後は急角度の逆エビ固めで勝利。