デスペ&金丸がヒロム&BUSHIに無法勝利!
9.11後楽園の王座決定戦はこの二チームが再び激突!
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9月9日(水)、宮城・仙台サンプラザホールで『NEW JAPAN ROAD』が開催された。
メイン(第6試合)と第5試合では第62代IWGPジュニアタッグ王座決定リーグ戦を実施。
まず、第5試合では田口隆祐&マスター・ワト(1勝1敗)と石森太二&外道(0勝2敗)が対峙。BULLET CLUBがワトをいたぶると、田口が濡れタオルを外道のレザーベルトのように用いて反撃。終盤、BULLET CLUBは田口&ワト組の合体攻撃を切り抜けると、最後は石森がワトにBone Lockでギブアップ勝ち。この時点で高橋ヒロム&BUSHI(2勝0敗)は9.11後楽園での第62代IWGPジュニアタッグ王座決定戦進出が確定に。
そして、メインではヒロム&BUSHIがエル・デスペラード&金丸義信(1勝1敗)と激突。鈴木軍はBUSHIをヒザ攻めで苦しめるが、L・I・Jもチームワークで徹底抗戦。終盤、L・I・Jは相手チームを分断し、BUSHIがデスペラードにMX。しかし、デスペラードがかわすと、金丸がBUSHIのマスクに手をかける。そして、スキが生まれたBUSHIにデスペラードは急所攻撃を見舞うと、エル・エス・クレロにつないでまんまと勝利。
この結果、デスペラード&金丸組がリーグ戦一位、ヒロム&BUSHI組が二位で全リーグ戦を終了。9.11後楽園では、この両チームがベルトを賭けて雌雄を決することに。
第4試合は内藤哲也&鷹木信悟&SANADAvsEVIL&ディック東郷&高橋裕二郎。L・I・Jのチームプレーに対し、BULLET CLUBは悪のインサイドワークで対抗。しかし、L・I・Jは終盤、東郷を孤立させると波状攻撃。鷹木のパンピングボンバーから内藤がデスティーノを決め、快勝を収めた。
第3試合は棚橋弘至&飯伏幸太&永田裕志&本間朋晃vs鈴木みのる&タイチ&ザック・セイバーJr.&DOUKI。鈴木軍の無法ファイトに、本隊勢は正攻法で応戦。飯伏はタイチと熾烈な打撃戦を繰り広げる。混戦模様の中、飯伏は棚橋と共にDOUKIにゴールデン☆ブレイドを決めると、カミゴェでつないでフォール勝ちをスコア。
第2試合は9.11後楽園でNEVER6人タッグを賭けて対峙する王者・後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIと挑戦者・オカダ・カズチカ&矢野通&SHOに、それぞれ上村優也、ゲイブリエル・キッドが加わって最終前哨戦。CHAOSは同門同士で熱のこもった攻防を展開。とくに石井とSHOは真っ向勝負でスパーク。最後はSHOが腕ひしぎ逆十字で上村を仕留めた。試合後、SHOと石井は番外戦を繰り広げ、熱い火花を散らした。
第1試合はベテランの小島聡がヤングライオンの辻陽太を迎撃。9.5幕張で小島に敗れてる辻は、小島のラリアットを何度も回避し、力強い攻撃を見せる。だが、奮闘及ばず、最後は小島が正調のラリアットで辻を粉砕した。
また、今大会では第三試合終了後には9月19日から開幕する『G1 CLIMAX 30』の出場選手とブロック分けが発表された。