8.29神宮の最終前哨戦!
EVIL&石森は内藤&ヒロムに勝利!
棚橋&飯伏&ワトは鈴木軍に快勝!
鷹木と鈴木はさらにヒートアップ!
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8月27日(木)、東京・後楽園ホールで『SUMMER STRUGGLE 2020』第14戦が開催され、8.29神宮に向けた最終前哨戦を中心に激闘が繰り広げられた。
メイン(第6試合)は8.29神宮のダブル前哨戦として、内藤哲也&高橋ヒロム組とEVIL&石森太二組が対決。二冠王座戦で雌雄を決する内藤とEVIL、IWGPジュニアヘビーを賭けて激突するヒロムと石森は、大一番を前に一進一退の攻防を展開。終盤、BULLET CLUBはヒロムを孤立させることに成功。石森がヒロムの負傷箇所である左肩に集中攻撃を見舞うと、EVILもイス攻撃で追い打ちをかけ、最後はEVILでフォール勝ちを奪った。
試合後、ディック東郷が内藤にワイヤーでチョーク攻撃。そして、EVILは「内藤、神宮でも同じ痛みを味あわせてやるからな! Everything is EVIL! It’s REAL!」と勝ち誇った。
第5試合は8.29神宮でIWGPタッグ王座戦を行なう挑戦者組の棚橋&飯伏、王者組のタイチ&ザック、さらにスペシャルシングルマッチで対峙するマスター・ワトと金丸義信が、それぞれトリオを結成してダブル前哨戦。鈴木軍の無法殺法に対し、棚橋組は正攻法で徹底抗戦。終盤、金丸がウィスキー瓶を手にするもワトが阻止。ここから本隊は金丸に波状攻撃を仕掛け、最後は棚橋がハイフライフローでピンフォール勝ちを収めた。
第4試合は鷹木信悟&SANADA&BUSHIvs鈴木みのる&エル・デスペラード&DOUKI。8.29神宮で鷹木のNEVER王座に挑戦する鈴木は、ゴング前に奇襲攻撃。その後も両者はバチバチのファイトを繰り広げる。同じく8.29神宮で、「KOPW2020」決定戦4WAYマッチで対峙するSANADAとデスペラードも熱のこもった攻防。試合はSANADAがDOUKIをSkull Endで屈服。その後も鷹木と鈴木は番外戦を展開し、火花を散らした。
第3試合はオカダ・カズチカ&矢野通&SHOvs高橋裕二郎&外道&邪道。前日の「KOPW2020」1回戦でオカダに敗れているBULLET CLUBは、その復讐とばかりにダーティーファイトを繰り広げる。終盤、外道がメリケンサック攻撃を狙うも、矢野がコーナークッションで阻止。最後はこの日が31歳の誕生日であるSHOが、外道を腕ひしぎ逆十字で仕留めた。
第2試合は小島聡&永田裕志&本間朋晃組が、NEVER6人タッグ王者の後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHIと対戦。後藤組が連携でチームワークのよさを見せるが、本隊トリオも負けじと応戦。本間はこの日、5度目の正直でYOSHI-HASHIに小こけしをヒット。しかし、終盤、CHAOSの集中攻撃を受け、最後はYOSHI-HASHIのバタフライロックの前にギブアップ。
第1試合は辻陽太vs上村優也。今年の2月6日以来となる同期対決は、共に意地を真っ向からぶつけ合う接戦に。最後は辻がジャイアントスイングからの逆エビ固めで勝利。