後藤組がCHAOS同門対決を制し
NEVER6人タッグ新王者に君臨!
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8月9日(日)、東京・後楽園ホールで『SUMMER STRUGGLE 2020』第8戦が開催された。
メイン(第6試合)は第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント決勝戦、オカダ・カズチカ&矢野通&SHOvs後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI。CHAOS同門対決は、それぞれが持ち味を発揮し、一進一退の攻防に。とくにYOSHI-HASHIはオカダに対して意地を見せる。終盤、後藤組がSHOに怒涛の波状攻撃。最後は石井が垂直落下式ブレーンバスターでSHOを沈め、後藤組がNEVER6人タッグの新王者に君臨した。
試合後、オカダにベルトを巻かれたYOSHI-HASHIが「何かが変わるとき、物事が変わるのは一瞬だ!」と叫び、大会を締めくくった。
第5試合は8.29神宮の二冠王座戦で対峙する挑戦者の内藤と王者のEVILが、それぞれBUSHI、石森太二を引き連れて前哨戦。BULLET CLUBは内藤の左ヒザに集中攻撃。L・I・Jも連携で応戦するが、終盤にEVILがレフェリー不在の無法状態を作ると、ディック東郷が乱入。しかし、内藤のピンチに欠場中の高橋ヒロムが登場。石森に襲いかかるも、L・I・Jの反則負け裁定に。試合後、ヒロムは8.11大阪からの復帰を宣言した。
第4試合は棚橋弘至&飯伏幸太&天山広吉&マスター・ワトvsタイチ&ザック・セイバーJr.&エル・デスペラード&金丸義信。IWGPタッグを巡り因縁関係にある棚橋&飯伏とタイチ&ザック、さらに抗争中のワトと金丸は激しいつばぜり合い。最後は棚橋が金丸をハイフライフローで仕留め、飯伏と共にIWGPタッグへの挑戦をアピールした。
第3試合は鷹木信悟&SANADAvs鈴木みのる&DOUKI。8.6後楽園で遺恨が生じた鷹木と鈴木はバチバチの乱打戦を展開。そして、SANADAがDOUKIをオコーナーブリッジで下したあとも舌戦を繰り広げ、8.29神宮でのNEVER王座戦の機運が一気に高まった。
第2試合は真壁刀義&本間朋晃&辻陽太vs小島聡&永田裕志&田口隆祐。前日にKOPW参戦を表明した小島に対し、辻は真っ向勝負を挑む。しかし、最後は小島がこだわりのラリアットで辻を料理。
第1試合は上村優也&ゲイブリエル・キッドvs高橋裕二郎&外道。BULLET CLUBは邪道の介入などダーティーファイトで若獅子タッグを翻弄。上村もカンヌキスープレックスで見せ場を作るも、最後は裕二郎のピンプジュースの前に撃沈。