まさかの大番狂わせ!! タイチが棚橋を撃破!!
SHOは執念のショックアローで鷹木に初勝利!!
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インターネット中継の「NJPW WORLD Special」として開催された『NEW JAPAN CUP 2020』第3戦。
メインイベントは、棚橋弘至vsタイチの『NJC』1回戦。IWGPタッグ王座をめぐって抗争中の2人が対決したこの試合は、鈴木軍のDOUKIが無法介入してタイチに加勢。それでも棚橋は巻き返し、終盤にはボディアタック式ハイフライフローも炸裂させる。ところが、またもやDOUKIの乱入で流れが変わり、タイチが猛攻を開始。最後は天翔十字鳳からのブラックメフィストという大技2連発で棚橋を撃破した。
試合後、タイチはDOUKIと共に棚橋を襲撃。そこへパートナーの飯伏幸太が現れるも、タイチがIWGPタッグベルトで殴ってKOしてしまう。そして、タイチは棚橋もベルトで暴行し、ふてぶてしくマイクアピールを敢行。IWGPタッグ王座奪取と『NJC』優勝を予告した上で、「この俺が新日本プロレスのすべてを奪ってやる」と言い切った。
セミファイナルでは、飯伏幸太とザック・セイバーJr.が『NJC』1回戦で激突。ザックが左膝への集中攻撃で攻め込んだものの、最後は飯伏がカミゴェで粉砕。2回戦へ駒を進めた。
第3試合では、SHOと鷹木信悟が『NJC』1回戦で対決。昨年の『BEST OF THE SUPER Jr.』公式戦で鷹木に敗れ、鷹木が持つNEVER無差別級王座を狙っているSHOは、序盤から気迫のこもった攻めを見せる。それに呼応するように鷹木も強烈な攻撃を連発し、試合は白熱の展開に。そんななか、最後はSHOが執念のショックアローで鷹木を轟沈し、値千金の初勝利をもぎ取った。
第2試合には昨年の『NJC』で準優勝となったSANADAが登場。ジュニアヘビーの田口隆祐を一蹴し、スタートダッシュに成功した。この試合結果により、7月1日(水)に行われるトーナメント2回戦は、飯伏vsタイチ、SHOvsSANADAという組み合わせになった。
このほか、第1試合では、6.17の『NJC』1回戦で激闘を繰り広げた永田裕志と鈴木みのるが、8人タッグマッチに出場。またもや激しい火花を散らした。また、大会開始前には新日本プロレスの菅林直樹会長がリングへ登場。7月3日(金)夜8時よりBS朝日で放送の『ワールドプロレスリングリターンズ』にて、『NEW JAPAN CUP 2020』準決勝が生中継されることが明らかになった。