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オカダはタイチの無法殺法を切り抜け激勝！
試合後、気になる人として「アントニオ猪木」とマイク！
ザックがオスプレイを下し英国の至宝を死守！
内藤とKENTA、SANADAとジェイがヒートアップ！
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2月2日（日）、北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーるで『THE NEW BEGINNING in SAPPORO ～雪の札幌2連戦～』の二日目を迎えた。
メイン（第8試合）ではオカダ・カズチカとタイチがスペシャルシングルマッチで激突。1.6大田区大会でタイチはオカダを急所攻撃&アイアンフィンガーフロムヘルでKO。昨日の前哨戦では、試合後にタイチが花道でブラックメフィストを見舞い、オカダは首に大ダメージ。遺恨の生まれた両者が12年ぶりの一騎打ちを迎えた。
地元出身のタイチはゴング前に奇襲攻撃を仕掛けると、その後もダーティーファイトでオカダの牙城を切り崩しにかかる。終盤、金丸がレフェリーの注意を引きつけ、タイチはイスでオカダの脳天に一撃。そこから怒涛の首攻めであわやの場面を作り出す。だが、オカダは意地を爆発させ、天翔十字鳳をツームストンパイルドライバーに返すと、最後はレインメーカーで激勝。
第7試合ではウィル・オスプレイがザック・セイバーJr.のブリティッシュヘビー級王座にチャレンジ。イギリス人同士によるタイトルマッチは、序盤からハイレベルなテクニックの応酬に。オスプレイは機動力を駆使して攻め込むが、ザックは執拗なサブミッションで体力を削る。終盤、一進一退の攻防の中、オスプレイはストームブレイカーの体勢に入るも、ザックは切り抜けて卍固めへ。そのままグラウンドに持ち込み、複合関節で締め上げるとオスプレイは動くなくなり、レフェリーが試合をストップ。ザックがイギリスの至宝を守り抜いた。
第6試合は内藤哲也&SANADA&高橋ヒロムvsKENTA&ジェイ・ホワイト&石森太二。2.9大阪城のIWGPヘビー&同インターコンチ（王者内藤vs挑戦者KENTA）、SANADAvsジェイのダブル前哨戦は、互いに相手を意識しヒートアップ。それぞれがも持ち味を発揮した一戦は、SANADAが石森をSkull Endで屈服させた。試合後、内藤とKENTA、SANADAとジェイは視殺戦を繰り広げた。
第5試合はジョン・モクスリー&YOH&SHO&田口隆祐vs鈴木みのる&エル・デスペラード&金丸義信&DOUKI。2.9大阪城で行なわれるIWGP USヘビー（王者モクスリーvs挑戦者鈴木）、IWGPジュニアタッグ（王者RPG 3Kvs金丸&デスペラード）のダブル前哨戦は、鈴木とモクスリーが試合そっちのけで大乱闘を繰り広げる。田口がオーマイアンドガーアンクルでDOUKIからギブアップを奪ったあとも、両者は番外戦を展開し、そのままバックステージになだれ込んだ。
第4試合は後藤洋央紀&石井智宏&ロビー・イーグルスvs鷹木信悟&EVIL&BUSHI。2.6後楽園のNEVER6人タッグと同一カードの前哨戦は、昨日の後藤vs鷹木、石井vsEVILの熱闘を引きずるような接戦に。最後はイーグルスが昨夜に続き、BUSHIをロン・ミラー・スペシャルで仕留め、CHAOSが王座奪取に向け勢いを見せた。
第3試合はLA DOJOのゲイブリエル・キッドが、エル・ファンタズモにチャレンジ。ゲイブリエルはイキのよさを見せるが、ファンタズモはインサイドワークで翻弄。最後はダイビングボディプレスでゲイブリエルを下し、さらにCRⅡを見舞って完全KOした。
第2試合は真壁刀義&本間朋晃&上村優也vs天山広吉&中西学&タイガーマスク。2.22後楽園で引退を迎える中西は、現役最後の札幌で豪快な野人パワーを発揮。ベテラン勢に囲まれる中、上村も奮闘するが、最後はタイガーのタイガースープレックスの前に散った。試合後、中西は札幌のファンにマイクで感謝を伝えた。
第1試合はトーア・ヘナーレがヤングライオンの辻陽太を迎撃。両者は肉弾戦を繰り広げ、オープニングから場内を盛り上げる。最後はヘナーレがランペイジ、TOAボトムとたたみかけて辻を撃沈。
また、今大会では、7月に7年ぶりとなる北海道ツアーが行なわれることが発表された。
