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ドームに向け各選手が前哨戦で火花！
ヒロムは復帰戦でフォール負け！
オカダとジェイが激しいつばぜり合い！
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12月19日(木)、『Road to TOKYO DOME』東京・後楽園ホール三連戦の初日の大会が行なわれ、1.4&5ドームの前哨戦を中心に各選手が熱い火花を散らした。
メイン（第7試合）では“高橋ヒロム復帰戦”として、1.4ドームのIWGPジュニアヘビー級王座戦で激突する王者のウィル・オスプレイと挑戦者の高橋ヒロムが、それぞれロビー・イーグルス、BUSHIをパートナーに激突。
1年5カ月ぶりの試合となるヒロムは、試合開始と共にオスプレイとスピーディー&スリリングな攻防を繰り広げ、復調ぶりを見せる。その後も両チームは一進一退の攻防を繰り広げ、終盤にヒロムはイーグルスをTIME BOMBの体勢に捕らえる。しかし、イーグルスが丸め込みで切り返し、ヒロムは復帰戦で勝利ならず。
第6試合は二冠王座を巡り、1.5ドームで激突する可能性を持つIWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカとIWGPインターコンチネンタル王者のジェイ・ホワイトが、それぞれYOSHI-HASHI、チェーズ・オーエンズを引き連れて対峙。オカダとジェイは互いの必殺技を巡り、激しいつばぜり合いを展開。終盤、外道が乱入するも、YOSHI-HASHIが排除。だが、すかさずジェイがブレードランナーを決め、YOSHI-HASHIを葬った。
第5試合は同じく二冠王座を巡り、1.5ドームで激突する可能性を持つ飯伏幸太と内藤哲也が、それぞれ棚橋弘至、鷹木信悟とコンビを組んで対決。実力者4人による刺激的なタッグマッチは、それぞれが持ち味を発揮。終盤、L･I･Jタッグは棚橋に波状攻撃。ピンチに陥った棚橋だが、最後は鷹木のラスト・オブ・ザ・ドラゴンを高角度前方回転エビ固めに切り返して逆転勝利。
第4試合は1.5ドームでNEVER無差別級王座戦を行なう挑戦者の後藤洋央紀と王者のKENTA、また同大会でIWGPジュニアタッグ王座戦で雌雄を決するROPPONGI 3K（SHO&YOH）と石森太二&エル・ファンタズモに、それぞれ石井智宏と高橋裕二郎が加わったダブル前哨戦。KENTAは決戦を前に、今宵も後藤を挑発する。終盤、後藤がKENTA、石井が裕二郎に同時に牛殺しを炸裂。最後は石井が裕二郎を垂直落下式ブレーンバスターで突き刺して勝利を収めた。
第3試合はSANADA&EVILvsザック・セイバーJr.&タイチ。先シリーズの『WORLD TAG LEAGUE』公式戦でSANADA&EVIL組に敗れているザック&タイチ組は、リベンジを期して猛攻を見せる。終盤、SANADAとザックは高度な攻防を展開。最後はザックが丸め込みの応酬を制して、SANADAからフォール勝ちをスコア。
第2試合は1.4ドームのIWGPタッグ王座戦の前哨戦として、挑戦者のジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー組と王者のG.o.D（タマ・トンガ&タンガ・ロア）が、それぞれトーア・ヘナーレ、バッドラック・ファレを引き連れて対峙。BULLET CLUBはヘナーレに集中攻撃。ジュース&フィンレーのチームプレーを見せるも、最後はファレがヘナーレをグラネードで沈めた。
第1試合は“獣神サンダー・ライガー ファイナル後楽園ホールⅠ”真壁刀義&本間朋晃&田口隆祐ロッキー・ロメロvs獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク&辻陽太&上村優也。ライガーは真壁に対し、体格差をはねのけるような強烈な掌底を見舞い、場内を沸かす。最後はロッキーが上村を腕ひしぎ逆十字で料理。
