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ザックが棚橋をKOし、
イギリスの至宝奪還をアピール！
ジェイは内藤のインターコンチを強奪！
ヤングライオン杯はコグリンが二連勝！
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9月6日(金)、東京・後楽園ホールで『Road to DESTRUCTION
』第三戦（後楽園三連戦の最終日）が開催された。
』第三戦（後楽園三連戦の最終日）が開催された。
メイン（第8試合）では9.15別府でブリティッシュヘビーを賭けて対峙する王者の棚橋と前王者のザックが、それぞれ田口隆祐、鈴木みのるをパートナーに激突。入場時、鈴木は解説の獣神サンダー・ライガーを襲撃し、ゴッチ式パイルドライバーでKO。慌てて棚橋組が救出に入り、大荒れの中で試合はスタート。
鈴木軍の関節地獄に苦しむも、棚橋&田口も徹底抗戦。だが、ザックは棚橋をザックドライバーでKO。そして、最後は鈴木のスリーパーで動きの止まった田口をザックドライバーで沈め、前哨戦を制した。
試合後、ザックはブリティッシュヘビーのベルトを手にマイクで王座奪還をアピール。そして、鈴木が「要するに鈴木軍、イチバーン！」と勝どきをあげた。
第7試合はIWGPインターコンチネンタル王座を賭けて対峙する王者・内藤と挑戦者のジェイ・ホワイトが、それぞれEVIL、チェーズ・オーエンズをパートナーに対峙。内藤とジェイは心理戦を繰り広げながら、つばぜり合いを展開。EVILがオーエンズをSCORPION DEATHLOCKで葬ると、試合後にジェイは内藤を襲撃。そしてインターコンチを強奪し、花道をあとに。
第6試合は10.14両国のIWGPヘビー級王座戦と9.22神戸のスペシャルシングルマッチのダブル前哨戦として、オカダ・カズチカ&後藤洋央紀とSANADA&鷹木信悟に、それぞれロッキー・ロメロ、BUSHIが加わり対峙。オカダとSANADAは高度な技の読み合い、後藤と鷹木はバチバチの攻防を展開。最後は鷹木が「後藤、見とけ！」と挑発してから、ロッキーをMADE IN JAPAN
で仕留めた。
第5試合はウィル・オスプレイ&ロビー・イーグルス&トーア・ヘナーレvs石森太二&エル・ファンタズモ&バットラック・ファレ。9.16鹿児島で石森&ファンタズモのIWGPジュニアタッグ王座に挑むオスプレイ&イーグルスは、今宵も機敏な連携攻撃で場内を沸かす。しかし、最後はファレがヘナーレをグラネードで沈め、BULLET CLUBに凱歌。
第4試合は9.15別府でIWGPタッグ王座戦の前哨戦として、挑戦者の石井智宏&YOSHI-HASHIと王者のG.o.D（タマ・トンガ&タンガ・ロア）が、それぞれ本間朋晃、高橋裕二郎を加えたトリオで対決。丁々発止の攻防の中、邪道の竹刀攻撃でひるんだ本間を、ロアがエイプシットで撃沈。試合後、石井とロアは番外戦を繰り広げた。
第3試合は天山広吉&海野翔太&上村優也vs小島聡&成田蓮&辻陽太。9.8東金のヤングライオン杯公式戦のダブル前哨戦となった一戦は、成田が上村をフロントスープレックスで料理。試合後、東金での一騎打ちを前に、成田と海野は額を突き合わせて火花を散らした。
第2試合は第12回ヤングライオン杯争奪リーグ戦、クラーク・コナーズ（1勝0敗）vsカール・フレドリックス（0勝1敗）。LA道場勢対決は、互いが意地を真っ向からぶつけ合う接戦に。長身のフレドリックスが右腕の痛みに苦しむも、逆片エビ固めで勝利を収めた。
オープニングマッチは第12回ヤングライオン杯争奪リーグ戦、アレックス・コグリン（1勝0敗）vsマイケル・リチャーズ（1勝0敗）。LA DOJOvsFALE DOJOの対決は、コグリンが硬軟織り交ぜた攻めで追い込み、変型監獄固め
で二勝目をゲット。
