メインは、オカダ&棚橋がジェイ&ファレに快勝!
IWGPジュニア戦は“30分越え”大激闘!
オスプレイが粘るロビーに薄氷勝利!!
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現地時間・6月29日(土)にオーストラリアのメルボルン・フェスティバルホールにて『NJPW SOUTHERN SHOWDOWN in MELBOURNE』が開催された。
新日本プロレスの本格的なオーストラリア進出となる今大会は、3つのタイトルマッチが組まれる豪華ラインナップ。
メインイベントは、オーストラリアからほど近い、“ニュージーランド出身コンビ”のジェイ・ホワイト&バッドラック・ファレと、オカダ・カズチカ&棚橋弘至のドリームタッグが激突。
意外にも、入場前から大「オカダ」コール、試合では「GO ACE!」コールが発生する一方で、ジェイやファレにはブーイングが送られる。
ジェイの幻惑ファイトとファレのパワーに苦しんだオカダ&棚橋組だったが、終盤に棚橋が場外のジェイを分断。その間にオカダがファレを畳みかけ、レインメーカーで沈めてみせた。
試合後、マイクを握ったオカダが「オーストラリアー!」さらに「メルボルーン!」と絶叫。最後は「また、新日本プロレスがオカダ・カズチカがここに帰ってきた時には、カネの雨が降るぞー!」と“日本語”でシッカリ大会を締めてみせた。
この日のセミファイナルは、オーストラリアが“地元”のロビー・イーグルスが、“IWGPジュニアヘビー級王者”ウィル・オスプレイに初挑戦。
かつてオーストラリアでオスプレイと対戦し、存在を認められたイーグルス。“ホーム”の大歓声を完全に味方にしたイーグルスが、王者のオスプレイを追い込む白熱の好勝負に。
ファンタズモの介入もある中、試合は30分越えの大激闘となり、場内は大熱狂。最後は粘りに粘ったイーグルスをオスプレイがストームブレイカーを爆発させ勝利。
試合後、今回も邪魔をしたファンタズモにエルボーを放ったイーグルスはオスプレイとガッチリ握手。今後の展開が注目される。
第6試合のIWGPタッグ選手権は、タマ・トンガ&タンガ・ロアにジュース・ロビンソンとオーストラリアが“地元”のマイキー・ニコルス組が初挑戦。
試合は、ジュース&マイキーがG.o.Dのラフ殺法に苦しみながらも、徐々にペースを盛り返して一進一退の展開に。しかし、試合終盤にマイキーの勢いを利用したかたちでタマが的確に丸め込んで、3カウント奪取。
第5試合は、エル・ファンタズモがロッキー・ロメロを逆指名して行われる形となったブリティッシュクルーザー級選手権。
『SUPER Jr.』公式戦でファンタズモを下す大番狂わせを起こしたロッキーが、またしても大奮戦で好勝負に。
王者をあと一歩まで追い詰めたが、最後はファンタズモが得意のCR IIでロッキーに逆転勝利を収めて、王座を防衛してみせた。
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