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鷹木が石森を下して公式戦全勝！
Aの代表は“ザ・ドラゴン”!!
田口はオスプレイに戦線布告！
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5月31日(金）、愛媛・アイテムえひめで『BEST OF THE SUPER Jr.26』第13戦が開催され、Aブロックの最終公式戦5試合を中心に激闘が展開された。
まず、第5試合のAブロック公式戦ではタイガーマスク（2勝6敗）とティタン（2勝6敗）が対峙。タイガーの蹴り、サブミッションにティタンは大苦戦を強いられるも、巻投げから一瞬のスキをついた押さえ込みでフォール勝ち。3勝6敗で公式戦を終えた。
続く第6試合のAブロック公式戦は愛媛出身のSHO（4勝4敗）がジョナサン・グレシャム（4勝4敗）と対決。グレシャムはSHOの左ヒザに狙いを定め、多彩な技で攻め立てる。だが、SHOは気合を入れると大技のラッシュ。最後はショックアローで勝ち越しを決め、故郷に錦を飾った。
第7試合のAブロック公式戦はドラゴン・リー（6勝2敗）vsマーティー・スカル（5勝3敗）。スカルが緻密なテクニックで追い詰めるも、リーもダイナミックな技で徹底抗戦。終盤、ブロディが介入するも、リーはトペ・スイシーダで黙らせ、最後はスカルをデスヌカドーラでピンフォール。7勝をあげ、IWGPジュニアヘビー級王者としての意地を見せた。
そして、メイン（第8試合）ではAブロック公式戦として、鷹木信悟（8勝0敗）と石森太二（7勝1敗）が激突。同じルーツを持ち、さらに同い年の両者は、今回が注目のシングル初対決。体格で勝る鷹木に対し、石森は真っ向から対抗。両者が織り成すハイレベルな攻防に場内は大きな興奮に包まれる。最後はブラディークロスを切り抜けた鷹木が、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンで闘いに終止符。
試合後、鷹木は「紙一重の勝利だ。最高に強いじゃねえか！」と石森を称える。9戦全勝でAブロックを制した鷹木、6.5両国の優勝決定戦に進出することに。
第4試合は6.3岡山のBブロック公式戦で対峙する成田蓮（0勝8敗）とBUSHI（5勝3敗）が、それぞれトーア・ヘナーレ、内藤哲也をパートナーに対峙。成田はテクニックでBUSHIに応戦。ヘナーレは内藤に力強い攻めを繰り出すが、最後はデスティーノの前に散った。
第3試合は6.3岡山のBブロック公式戦で対峙するエル・ファンタズモ（5勝3敗）とDOUKI（1勝7敗）が、それぞれ外道、タイチとのタッグで前哨戦。ファンタズモとDOUKIは互いを意識してつばぜり合い。両チーム、ダーティーファイトを繰り出す中、外道がメリケンサックで襲いかかってきたところにタイチがカウンターの天翔十字鳳。続く聖帝十字陵で外道を仕留めた。
第2試合は6.3岡山のBブロック公式戦の前哨戦、IWGPジュニアタッグ王者のYOH（5勝3敗）と同USヘビー級王者のジュース・ロビンソンがタッグを結成し、ロビー・イーグルス（5勝3敗）&邪道と激突。イーグルスはYOHの左足に集中攻撃を見舞うが、YOHも軽快な動きで対抗。試合はジュースが邪道をパルプフリクションで撃沈。
第1試合は6.3岡山のBブロック公式戦のダブル前哨戦として、田口隆祐（6勝2敗）&バンディード（4勝4敗）&海野翔太&辻陽太vsウィル・オスプレイ（6勝2敗）&ロッキー・ロメロ（3勝5敗）石井智宏&上村優也組。辻が石井に果敢に挑んでいった8人タッグは、海野が上村にフィッシャーマンズスープレックスで勝利。試合後、田口はオスプレイにオーマイアンドガーアンクルをお見舞いし、明日の決戦を前に戦線布告した。
