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ロッキーがファンタズモの快進撃をストップ！
CMLL対決はリーに凱歌！ BUSHIはYOHを撃破！
Aは鷹木、Bはオスプレイとファンタズモが首位！
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5月24日(金）、東京・後楽園ホールで『BEST OF THE SUPER Jr.26』第9戦が開催され、AとBの各ブロック、それぞれ公式戦が5試合ずつ行われた。
メイン（第10試合）ではBブロック公式戦として、ロッキー・ロメロ（1勝4敗）と全勝街道を突き進むエル・ファンタズモ（5勝0敗）が激突。絶好調のファンタズモはダーティーファイトを織り交ぜながらロッキーを追い詰める。だが、ロッキーも底力を発揮し、最後は腕ひしぎ逆十字で28分超えの激闘に終止符。ついにファンタズモの快進撃をストップした。
第9試合はAブロック公式戦として現IWGPジュニアヘビー王者のドラゴン・リー（3勝2敗）とティタン（2勝3敗）によるCMLL対決が実現。二人のスペルエストレージャは、華麗な攻防で会場をルチャ空間に。攻守が激しく入れ替わる中、最後はリーがデスヌカドーラで粘るティタンをピンフォール。4勝目を挙げた。
第8試合のBブロック公式戦はYOH（3勝2敗）vsBUSHI（2勝3敗）。IWGPジュニアタッグを巡って抗争してきた両者は、真っ向から意地をぶつけあう。最後はBUSHIが執念のエムエックスで削り合いにピリオド。三連敗から三連勝と巻き返しに成功した。
第7試合のAブロック公式戦ではジョナサン・グレシャム（3勝2敗）と石森太二（4勝1敗）が対峙。卓越したテクニックを持つ両者は、見応えある技術戦を繰り広げる。終盤、石森はオクトパスキャッチを切り抜けると一気にたたみかけ、ブラディークロスでグレシャムを粉砕。勝ち星を5つに伸ばした。
第6試合のBブロック公式戦では田口隆祐（4勝1敗）とバンディード（2勝3敗）が対決。緩急自在の“カントク戦法”に対し、バンディードはダイナミックなファイトで応戦。最後は強引な21プレックスで田口を沈め、戦績を3勝3敗に。
第5試合のAブロック公式戦は無敗をキープする鷹木信悟（5勝0敗）とTAKAみちのく（0勝4敗）が激突。海千山千のTAKAは序盤から引き出しを全開にし、鷹木を攻め立てる。緻密なインサイドワークに手を焼いた鷹木だったが、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンでピンフォール。無傷の6連勝を飾った。
第4試合はBブロック公式戦、ロビー・イーグルス（3勝2敗）vsDOUKI（1勝4敗）。DOUKIのラフファイトでイーグルスは頭部から流血。苦しい戦いとなったイーグルスだが、最後は450°スプラッシュからのロン・ミラー・スペシャルで4勝目をゲット。
第3試合のAブロック公式戦ではマーティー・スカル（2勝3敗）と金丸義信（2勝3敗）が対決。老獪なテクニックを持つ両者は丁々発止の攻防を展開。終盤、裏のかきあいの中、スカルは相手のお株を奪うウィスキー噴射でひるませると、最後はブラックプレイグで3勝目をつかみ取った。
第2試合はBブロック公式戦としてウィル・オスプレイ（4勝1敗）と成田蓮（0勝5敗）が対峙。番狂わせを狙う成田は場外でのフロントスープレックスを繰り出し、場内をどよめかす。だが、奮戦及ばず、最後はオスカッターの前に撃沈。オスプレイは5勝目を手堅くスコア。
第1試合はAブロック公式戦、タイガーマスク（2勝3敗）vsSHO（2勝3敗）。タイガーの鋭い打撃に対し、SHOはサブミッションで応戦。終盤、SHOは大技をたたみ掛けると最後はショックアローで星を五分に戻した。
