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棚橋が初対決の宮原&関本と激闘を展開！
第三世代は全日本トリオと接戦！
SANADA&BUSHIは3WAYで貫禄のファイトを展開！
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2月19日（水）、東京・両国国技館で『ジャイアント馬場没20年追善興行～王者の魂～』が開催され、新日本で活躍する選手たちが参戦した。
メインイベントは棚橋弘至が、現在は全日本プロレスを主戦場としているヨシタツとひさびさにタッグを結成し、宮原健斗(全日本)&関本大介(大日本プロレス)の越境タッグと激突。棚橋と全日本の三冠ヘビー級王者である宮原、そして全日本の世界タッグ&大日本のBJW認定世界ストロングヘビー&ZERO1の世界ヘビーを保持する関本との初遭遇に大きな注目が集まった。
宮原のテクニック、関本のパワーに棚橋は徹底抗戦。四者が織り成す一進一退の攻防に、場内は熱狂に包まれた。最後は宮原がヨシタツをシャットダウンスープレックスで激勝。試合後には宮原と棚橋はマイクの共演を披露した。
第7試合では永田裕志と小島聡が、かつて新日本に所属していた同じ第三世代の西村修(フリー)とトリオを結成し、秋山準(全日本) &大森隆男(全日本)&太陽ケア（フリー）組と対戦。小島はこれが初対決となる秋山に意識をむき出しにする。それぞれが実力と個性をぶつけあった6人タッグは、秋山がリストクラッチ式エクスプロイダーで西村を沈めた。
第5試合はSANADA&BUSHI組と吉田綾斗&海野翔太組、そして全日本でSweeperというユニットを組むジェイク･リー&岩本煌史組が3WAYタッグマッチで激突。吉田&海野は若さと勢いで見せ場を作り、全日本タッグも持ち味を発揮。だが、L･I･Jタッグはコンビネーションでほかの2チームを翻弄すると、最後はSANADAが海野をラウンディングボディプレスで料理。
第4試合は鈴木軍のタイチ&金丸義信&TAKAみちのく組が、渕正信(全日本) &藤原喜明(藤原組) &青柳優馬(全日本) と対戦。鈴木軍の3人はいずれも全日本で戦っていた時期があり、全日本一筋35年の渕とはひさびさに対決。渕は3人をボディスラムで次々に投げきってハッスルするも、最後はタイチが急所攻撃からの首固めで丸め込んだ。
第2試合は本間朋晃と成田蓮が、世界タッグ王者の岡林裕二（大日本）、アジアタッグ王者の野村直矢（全日本）とカルテットを結成。宮本和志(超硬派武闘集団和志組)&橋本友彦(プロレスリングA－TEAM)&橋本大地(大日本)&野村卓矢(大日本) 組と対決。本間はかつてターメリックストームを結成していた宮本と熱のこもった攻防を展開。成田は狙い撃ちされる場面が見られたものの、元IWGPヘビー級王者・橋本真也の息子である大地に華麗なフロントスープレックスを炸裂。最後は岡林が卓矢をアルゼンチンバックブリーカーで葬った。
なお、同大会では昭和の時代に新日本マットでも活躍したレジェンド外国人レスラー、アブドーラ・ザ・ブッチャーが引退セレモニーを行なわれ、新日本の相談役である坂口征二もブッチャーに花束を贈呈。また、かつて全日本でタッグを組んだことのある鈴木みのるもビデオメッセージを送った。
