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後楽園三連戦の最終日！
SANADA&鷹木がオカダ&SHOを撃沈！
ライガー30周年記念試合は大荒れに！
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4月24日（水）、『Road to レスリングどんたく 2019』中盤戦となる後楽園3連戦の三日目を迎えた。
メイン（第7試合）はオカダ・カズチカ&SHOvsSANADA&鷹木。5.4福岡のIWGPヘビー級王座戦（王者オカダvs挑戦者SANADA）、4.26広島のIWGPジュニアタッグ王座戦（王者SHO&YOHvs挑戦者BUSHI&鷹木）のダブル前哨戦となった。SHOと鷹木はジュニアを超越するようなパワーみなぎるファイトを展開。オカダとSANADAは高度な技の応酬で互いに一歩も譲らず。終盤、SHOはSANADA相手に完璧なジャーマンであわやの場面を作り出す。だが、最後はSANADAがオカダに見せつけるようにSHOをツームストンパイルドライバーで突き刺すと、Skull Endにつないでギブアップ勝利。試合後、SANADAはオカダに「最後のツームストンは俺からのギフトだよ」とメッセージを送った。
第6試合は石井智宏&飯伏幸太&YOHvsEVIL&内藤哲也&BUSHI。5.4福岡でスペシャルシングルを行なう石井とEVIL、4.26広島でIWGPジュニアタッグを賭けて対峙するYOHとBUSHI、そしてインターコンチ王座戦の気運が高まっている飯伏と内藤が、6人タッグで激突。それぞれが丁々発止の攻防を繰り広げ、最後はEVILがYOHをSCORPION DEATHLOCKで仕留めた。試合後、飯伏と内藤はインターコンチのベルトを挟んで言葉を交わし合う。
第5試合は後藤洋央紀&真壁刀義&矢野通&トーア・ヘナーレvsジェイ・ホワイト&タマ・トンガ&タンガ・ロア&ヒクレオ。4.29熊本の一騎打ちを前に遺恨を深めている後藤とジェイ、同じ4.29熊本でIWGPタッグ王座戦を行なう真壁&矢野とG.o.D（タマ&ロア）はそれぞれの獲物を強く意識し、火花を散らす。とくに後藤は怨敵ジェイに荒々しい攻撃、さらには珍しいプランチャまで披露。最後は矢野がヒクレオを丸め込んで技アリの勝利をゲット。
第4試合はジュース・ロビンソン&マイキー・ニコルス&ドラゴン・リーvsバッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ&石森太二。5.3福岡でのIWGPジュニアヘビー級王座戦で対峙する石井とリーは、スピーディー&スリリングなファイトで場内を沸かす。最後はニコルスがオーエンズとの技の読み合いから、一瞬のスキをついてマイキーボムを決めフォール勝ちをスコア。
第3試合は「獣神サンダー・ライガーデビュー30周年記念試合」として、ライガーがタイガーマスク&田口隆祐とトリオを結成し、鈴木みのる&金丸義信&エル・デスペラード組と対峙。ゴング前、鈴木はライガーに02年11月30日のパンクラスでの対戦を思い出させるようにオープンフィンガーグローブを持参し、「30周年のプレゼントだ」と挑発。ライガーがそれを蹴飛ばすと、鈴木軍はダーティーファイトを仕掛ける。最後はデスペラードがタイガーのマスクを剥ぎ、すかさず金丸が丸め込んで勝利。試合後、イスを手に暴走する鈴木にライガーも応戦し、番外戦を繰り広げた。
第2試合は本間朋晃&YOSHI-HASHI&ロッキー・ロメロvsザック・セイバーJr.&タイチ&TAKAみちのく。前日と同一カードは、ザックがYOSHI-HASHIの負傷箇所である左肩に集中攻撃。タイチがタイチ式ラストライドでロメロを沈めたあとも、ザックは前夜に引き続きYOSHI-HASHIを激しく挑発した。
第1試合は小島聡が海野翔太&成田蓮、永田裕志が辻陽太&上村優也組を引き連れて対峙。第三世代が重厚なファイトを見せると、若獅子たちも負けじと奮闘。最後は成田がフロントスープレックスで美しい弧を描き、上村からフォール勝ち。試合後、海野が永田に突っかかっていった。
