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棚橋がザックに昨年のリベンジ！
SANADAは試合巧者カバナに勝利！
3.23長岡の準決勝で棚橋とSANADAが対峙！
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3月21日(木・祝)、静岡・アクトシティ浜松で『NEW JAPAN CUP 2019』第10戦が行なわれ、準々決勝の2試合を中心に激闘が繰り広げられた。
メイン（第8試合）では『NJC』準々決勝として、昨年の決勝と同一カードである棚橋弘至vsザック・セイバーJr.が実現。二連覇を目論むザックは、矢継ぎ早に関節技を繰り出し、棚橋を追い詰める。絶体絶命の棚橋だったが、起死回生のジャパニーズレッグクラッチホールドで辛勝を収め、昨年のリベンジに成功。
第7試合の『NJC』準々決勝はSANADAvsコルト・カバナの異色対決が実現。トーナメントで試合巧者ぶりを披露しているカバナは、硬軟織り交ぜたトリッキーなファイトでSANADAを追い込む。苦戦を強いられたSANADAだったが、最後はSkull Endでギブアップ勝ちをスコア。
この結果、3.23長岡の準決勝では棚橋vsSANADAが実現することに。
第6試合は3.23長岡の『NJC』準決勝で対峙するオカダ・カズチカと石井智宏が、それぞれYOSHI-HASHI、後藤洋央紀をパートナーに激突。決戦を前に石井は猪突猛進にゴツゴツしたファイトを展開。だが、オカダもケンカを買うように徹底抗戦。後藤がGTRでYOSHI-HASHIを下したあとも、両者はにらみ合って火花を散らした。
第5試合は飯伏幸太&真壁刀義&矢野通&本間朋晃vs内藤哲也&EVIL&BUSHI&鷹木信悟。L･I･Jはチームプレーで本間を孤立させると、EVILがサソリ固めでギブアップ勝ち。試合後、内藤は自身の保持するインターコンチへ挑戦する意思があるのか、問いかけを続けている飯伏と視殺戦を展開。
第4試合はマイケル・エルガン&田口隆祐&トーア・ヘナーレvs鈴木みのる&K.E.S（ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.）。鈴木軍の怒涛の猛攻で本隊トリオはピンチに陥る。最後はヘナーレが奮闘むなしくアーチャーのブラックアウトの前に撃沈。
第3試合は3.24長岡でIWGP USヘビー級王座戦を行なう王者ジュース・ロビンソンと挑戦者チェーズ・オーエンズが、それぞれマイキー・ニコルス&成田蓮、バッドラック・ファレ&ヒクレオとトリオを結成して前哨戦。成田をパッケージドライバーで仕留めたオーエンズは、USヘビーのベルトを手にし、ジュースを心理的に揺さぶった。
第2試合はウィル・オスプレイ&海野翔太組がタイチ&TAKAみちのく組と対決。タイチは聖帝十字陵で海野の息の根を止めると、試合後にオスプレイが保持するNEVERのベルトを踏みつけて挑発した。
第1試合は天山広吉&小島聡&上村優也vs永田裕志&中西学&辻陽太。第三世代同士の重厚な戦いの中で、ヤングライオンも存在感を示すが、最後は小島がラリアットで辻を粉砕した。
