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棚橋とオカダがついに同じコーナーに！
しかし、ジェイが両雄をブレードランナーでKO！
首位タイ同士の対決はEVIL組が石井組に激勝！
鈴木軍同門対決は大乱戦の末、ザック組に凱歌！
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11月29日（木）、東京・後楽園ホールで『WORLD TAG LEAGUE 2018』第10戦が開催され、タッグリーグの公式戦を中心に熱闘が続出した。
メイン（第8試合）は棚橋弘至&オカダ・カズチカ&KUSHIDAがユニットの枠を超えてトリオを結成し、共通の敵であるジェイ・ホワイト&バッドラック・ファレ&石森太二組と対決。棚橋とオカダはドラゴンスクリューの共演で見せ場を作る。終盤、1，4ドームで対峙するKUSHIDAと石森が一進一退の攻防を展開。だが、ジェイがKUSHIDAにブレードランナーを見舞い、そこから石森がブラディークロスを決めてBULLET CLUBが勝利。試合後、ジェイは1.4ドームで対戦するオカダ、そして棚橋をブレードランナーでKOし、勝ち誇った。
第7試合ではタッグリーグ公式戦として石井智宏&矢野通組（5勝1敗）とEVIL&SANADA組（5勝1敗）の1位タイ同士が対峙。石井&矢野の硬軟織り交ぜた攻撃に苦戦を強いられたL･I･Jタッグだったが、最後はSANADAがジャパニーズレッグロールクラッチで矢野からフォール勝ち。リーグ戦単独1位に躍り出た。
第6試合のタッグリーグ公式戦では鈴木みのる&飯塚高史組（3勝3敗）とザック・セイバーJr.&タイチ組（4勝2敗）による鈴木軍の同門対決が実現。序盤は鈴木とザックの技術戦が場内をわかせるも、飯塚が登場してから一気に荒れ模様に。最後はザックが飯塚のスリーパーをヨーロピアンクラッチで切り返し、技アリのフォール勝ち。
第5試合のタッグリーグ公式戦はハングマン・ペイジ&高橋裕二郎組（3勝3敗）vsG.O.D（タマ・トンガ&タンガ・ロア=4勝2敗）。元チームメイト同士による遺恨対決は、G.O.Dがダーティーファイトで主導権を握る。ペイジ組もインサイドワークで挽回するが、最後はG.O.Dがペイジをゲリラ・ウォーフェアで葬った。
第4試合のタッグリーグ公式戦は真壁刀義&トーア・ヘナーレ組（1勝5敗）vsBEST FRIENDS（バレッタ&チャッキーT=4勝2敗）。終盤、チャッキーは突如パイプイスとテーブルを持ち出して大暴走。結果はBEST FRIENDSの反則負けに。試合後も暴れ回るチャッキーは、制止に入ったバレッタにもパンチを見舞い、不穏な空気を漂わせながらリングをあとに。
第3試合のタッグリーグ公式戦は天山広吉&小島聡組（2勝4敗）vsK.E.S（ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.=4勝2敗）。K.E.Sの怒濤の猛攻の前にテンコジはピンチに陥る。だが、分断作戦に成功すると、天山がスミスをムーンサルトプレスで撃沈。逆転勝利を収め大きな「天山」コールを巻き起こした。
第2試合はタッグリーグ公式戦は永田裕志&中西学組（1勝5敗）とデビッド・フィンレー&ジュース・ロビンソン組（3勝3敗）が対峙。第三世代の年輪を感じさせるファイトに、ジュース組は機動力で対抗。最後はフィンレーのPrima Noctaからジュースのパルプフリクションにつないで中西を沈めた。
オープニングマッチもタッグリーグ公式戦が行なわれ、マイケル・エルガン&ジェフ・コブ組（3勝3敗）が吉田綾斗&海野翔太組（0勝6敗）を迎撃。吉田組はエルガン組の牙城を打ち崩すべく、果敢に立ち向かう。しかし、エルガン組は圧巻のパワーファイトを展開。最後はコブが吉田をツアー・オブ・ジ・アイランドで料理した。
