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オカダが「棚橋さ～ん」と咆哮！
石井&矢野はK.E.Sから技アリの勝利！
テンコジが現IWGPタッグ王者G.O.Dに激勝！
ペイジ&裕二郎組はザック&タイチを下す！
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11月24日（土）、埼玉・毎日興業アリーナ久喜(久喜市総合体育館)で『WORLD TAG LEAGUE 2018』第6戦が開催され、タッグリーグの公式戦を中心に熱闘が続出した。
メイン（第8試合）はCHAOS（オカダ・カズチカ&バレッタ&チャッキーT&YOH&SHO）とL･I･J（内藤哲也&EVIL&SANADA&BUSHI&鷹木信悟）による総力戦。一進一退の攻防となった10人タッグは、オカダがBUSHIをレインメーカーで撃沈。試合後には11.29後楽園からのタッグ結成を見据え、「棚橋さ～ん！」と叫んでみせた。
第7試合ではタッグリーグ公式戦として石井智宏&矢野通組（1勝1敗）とK.E.S（ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.=2勝0敗）が対峙。K.E.Sは怒濤の猛攻で石井&矢野を追い詰める。絶体絶命のCHAOSタッグだったが、矢野がアーチャーの顔面にシャツを被せてから急所攻撃。すかさず石井がラリアットを打ち込み、その勢いのまま矢野が丸め込んで技アリの勝ち星をスコア。
第6試合のタッグリーグ公式戦では天山広吉&小島聡組（1勝1敗）とG.O.D（タマ・トンガ&タンガ・ロア=2勝0敗）が激突。現IWGPタッグ王者のG.O.Dは、セコンドの邪道の介入もあり、試合の主導権を握る。だが、最後は小島がラリアットでロアの首を狩り、執念の勝利をゲット。
第5試合のタッグリーグ公式戦はハングマン・ペイジ&高橋裕二郎組（0勝2敗）vsザック・セイバーJr.&タイチ組（1勝1敗）。テクニックとインサイドワークの応酬となった一戦は、裕二郎の杖攻撃でひるんだタイチに、ペイジがライト・オブ・パッセージを決めて勝利。
第4試合は11.25愛知のタッグリーグ公式戦の前哨戦として真壁刀義&トーア・ヘナーレ&本間朋晃組とジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー&成田蓮組が対決。本隊同士の6人タッグは、ヘナーレが成田をスピアーからのTOAボトムでピンフォール。
第3試合は永田裕志&吉田綾斗の越境タッグが、鈴木みのる&飯塚高史組と対峙。永田組は鈴木組のダーティーファイトを正攻法で切り崩しにかかるも、最後は鈴木が吉田をゴッチ式パイルドライバーで料理。
第2試合は中西学が海野翔太を引き連れ、マイケル・エルガン&ジェフ・コブ組と激突。ド迫力の肉弾戦が展開される中、海野も威勢のよさを見せるが、最後はコブぶツアー・オブ・ジ・アイランドの前に敗れた。
オープニングマッチの辻陽太vs上村優也は、ライバル意識むき出しの真っ向勝負の末、時間切れ引き分けに終わった。
