タマ&タンガが真壁&ヘナーレから貫禄の勝利!
ベストフレンズ、永田&中西、ジュース&フィンレーも『WORLD TAG』白星発進!
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11月17日(土)、神奈川・藤沢市秩父宮記念体育館で『WORLD TAG LEAGUE 2018』開幕戦が開催され、タッグリーグの公式戦を中心に熱闘が続出した。
メイン(第8試合)はCHAOS(オカダ・カズチカ&石井智宏&矢野通&YOH&SHO)とL・I・J(内藤哲也&EVIL&SANADA&BUSHI&鷹木信悟)による10人タッグ。11.29後楽園でのタッグリーグ公式戦で対峙するEVIL&SANADAと石井&矢野がスリリングな攻防を繰り広げた一戦は、内藤がYOHをデスティーノで撃沈。試合後には「今年もEVIL&SANADA組が最高のフィナーレをみなさまにお届けすることでしょう」とL・I・Jタッグの優勝をアピールした。
第7試合ではタッグリーグ公式戦として、真壁刀義&トーア・ヘナーレ組がG.O.D(タマ・トンガ&タンガ・ロア)と対決。今回のリーグ戦に無念の落選となった本間朋晃の思いを背負うように、真壁組は現IWGPタッグ王者であるG.O.Dの牙城を崩しにかかる。だが、G.O.Dはセコンドの邪道の介入、そして堂々たる試合運びで試合の主導権を握らせない。最後はヘナーレが奮闘むなしく、ロアのエイプシットの前に散った。
第6試合のタッグリーグ公式戦はBEST FRIENDS(バレッタ&チャッキーT)とハングマン・ペイジ&高橋裕二郎組が激突。4者4様のテクニック合戦の末、ここを勝機とばかりにBULLET CLUB ELITEはバレッタに新たな合体攻撃を狙う。しかし、これをチャッキーが阻止し、最後は裕二郎にストロング・ゼロを炸裂させて激勝。
第5試合はタッグリーグ公式戦、天山広吉&小島聡vs永田裕志&中西学。これまで幾多の名勝負を繰り広げてきた第三世代対決は、年輪を感じさせる重厚な攻防を展開。最後は永田がエグいタイナーで小島の動きを止めると、バックドロップホールドでピンフォール。
第4試合はタッグリーグ公式戦、ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレーvs吉田綾斗&海野翔太。今回、大抜擢出場となった吉田&海野のライバルタッグは、血気盛んにジュース組に立ち向かう。しかし、ジュース組はうまく相手チームを分断すると、ジュースの左フックからフィンレーがPrima Noctaにつないで海野にフォール勝ち。
第3試合は11.18後楽園のタッグリーグ公式戦で対峙する鈴木&飯塚組とK・E・S(アーチャー&スミス)が、それぞれデスペラード、金丸義信とトリオを結成して前哨戦で激突。同門対決にも関わらず、試合は奇襲攻撃からはじまる大荒れの展開に。最後は鈴木が金丸をゴッチ式パイルドライバーで下した。
第2試合は本間が成田蓮を引き連れ、ザック・セイバーJr.&タイチ組と対決。成田が果敢に挑んでいくも、ザック&タイチは翻弄。終盤、本間のこけしをザックが阻止しているあいだに、タイチが成田を天翔十字鳳で沈めた。
オープニングマッチはマイケル・エルガン&ジェフ・コブの強力タッグに、辻陽太&上村優也組がチャレンジ。ヤングライオンタッグはガムシャラにアタックするが、相手チームとのパワーの差は歴然。コブがツアー・オブ・ジ・アイランドで辻を豪快に料理した。