内藤はザックに雪辱! そしてジェリコに宣戦布告!
石井は鈴木を相手に王座防衛! 後藤はタイチからNEVER奪還!
「SUPER Jr. TAG」はRPG 3Kが三つ巴決戦を制して二連覇!
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11月3日(土・祝)、大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)でビッグマッチ『POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018~』が開催され、三大王座戦や「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018」優勝決定戦など激闘が続出した。
メイン(第9試合)ではIWGPインターコンチネンタル王者のクリス・ジェリコにEVILが挑戦。10.8両国でジェリコに襲撃を受けたEVILは、ゴング前に奇襲攻撃を敢行。だが、百戦錬磨のジェリコもインサイドワークで対抗。EVILは場外の机に断崖式のEVILを決めるなど、大技で攻め込んであわやの場面を作り出すが、最後はジェリコがウォールズ・オブ・ジェリコでギブアップ勝ち。初防衛に成功した。
第8試合ではスペシャルシングルマッチとして内藤哲也がザック・セイバーJr.と今年3度目の対決。今年の『NEW JAPAN CUP』1回戦、『G1 CLIMAX』公式戦とシングルでザックに連敗を喫している内藤だが、序盤は相手の得意なグラウンドで真っ向勝負。しかし、徐々にザックが関節技地獄で内藤を追い詰めていく。しかし、内藤は相手を抱え上げて頭部を垂直に落とす荒技で動きを止めると、デスティーノで激勝。ザックに借りを返した。
内藤はメイン終了後、なおもジェリコがEVILを攻め立てていると救出にリングイン。そして「ジェリコの次の対戦相手は俺だ!」と宣戦布告した。
第7試合はブリティッシュヘビー級王者の石井智宏が前王者の鈴木みのるとリマッチ。前哨戦から激しくやりあってきた両者は、今宵も骨のきしむ音が聞こえるようなゴツゴツした攻防を展開。終盤、石井は鈴木のゴッチ式パイルドライバーをリバースで持ち上げると、危険な角度で頭を突き刺す。最後は垂直落下式ブレーンバスターで死闘に終止符を打ち、石井が王座防衛に成功。
第6試合はNEVER無差別級王者のタイチが前王者の後藤洋央紀を迎撃。当初、ウィル・オスプレイの挑戦が予定されていたが、ケガでの欠場により後藤がりマッチに臨むことに。タイチはゴング前に急角度のバックドロップで後藤をグロッキー状態に追い込むと、その後もダーティファイトを交えながら試合を支配。しかし、後藤も意地を爆発させ、裏昇天や昇天・改と引き出しを全開に。最後はGTRでタイチを下し、王座奪還に成功した。
第5試合は「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018」優勝決定戦3WAYマッチとして、同率1位(5勝2敗)で並んだ金丸義信&エル・デスペラード組、ROPPONGI 3K(SHO&YOH)、BUSHI&鷹木信悟組が激突。三つ巴の頂上決戦は、序盤からめまぐるしく攻守が入れ替わる展開に。混戦模様の中、最後はSHOがデスペラードをショックアローで沈め、RPG 3Kが二連覇を達成。試合後には金丸組のIWGPジュニアヘビー挑戦をブチ挙げた。
第4試合は来年の1.4ドームのIWGPヘビー級王座戦で雌雄を決する棚橋弘至とケニー・オメガが、それぞれデビッド・フィンレー、飯伏幸太をパートナーに対峙。棚橋はドームを見据え、ケニーと気迫のこもった攻防を繰り広げる。だが、最後はケニーと飯伏が相手チームを分断し、ゴールデン✩トリガーでフィンレーを撃沈した。
第3試合はオカダ・カズチカ&バレッタvsジェイ・ホワイト&バッドラック・ファレ。オカダはゴング前から怨敵ジェイに奇襲攻撃。試合はファレのバッドラックフォールを、バレッタが起死回生の前方回転エビ固めに切り返してフォール勝ち。その後もオカダとジェイは番外戦でやり合い、さらに因縁を深めた。
第2試合は真壁刀義&本間朋晃&KUSHIDAvsタマ・トンガ&タンガ・ロア&ロビー・イーグルス。終盤、松葉杖をついていたセコンドの石森太二が、竹刀でKUSHIDAに一撃。そこからタマがガンスタンにつないで勝利を強奪。試合後、石森はIWGPジュニアヘビー挑戦をアピールした。
オープニングマッチは獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク&ボラドールJr.&ソベラーノJr.vs田口隆祐&クリス・セイビン&ACH&トーア・ヘナーレ。今シリーズを盛り上げたジュニア戦士たちは華麗な攻防を展開。最後は田口がACHとの合体どどんでソベラーノを沈めた。
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