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8回目を迎えた永田裕志自主興行！
小島が豪腕で復帰戦を勝利で飾る！
ケニーと石井、棚橋とオカダ、
後藤とタイチが前哨戦でヒートアップ！
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9月9日（日）、『Road to DESTRUCTION』千葉・東金アリーナ大会が開催された。今大会は“東金の英雄”永田裕志による自主興行『BLUE JUSTICE Ⅷ ～青義健在～』として行なわれ、第1試合の前には永田から鹿間陸郎・東金市長に今大会の売上金の一部が寄付された。
メイン（第7試合）では「小島 聡復帰戦」として、小島が同じ第三世代の永田&天山広吉&中西学と組んで、真壁刀義&本間朋晃&ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー組と激突。今年の1.22後楽園で左ヒザの前十字靭帯を断裂し、以降は長期欠場していた小島は、待望の復帰を噛み締めるように気迫のファイト。それをサポートするように盟友たちも熱のこもった戦いを展開。最後は小島がラリアットでフィンレーを撃沈。自らの復帰を豪腕で飾った。
第6試合では9.15広島でIWGPヘビーを賭けて対峙する王者ケニー・オメガと挑戦者の石井智宏が、それぞれ飯伏幸太&高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズ、矢野通&バレッタ&ウィル・オスプレイとカルテットを結成して前哨戦。それぞれが個性を発揮し、めまぐるしく攻守が入れかわった混戦は、バレッタがオーエンズのパッケージドライバーをデュードバスターに切り返して勝利。
第5試合は9.23神戸で東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証を賭けて雌雄を決する保持者の棚橋弘至と挑戦者のオカダ・カズチカが、それぞれトーア・ヘナーレ、YOSHI-HASHIを引き連れて対決。棚橋とオカダが一進一退の攻防で場内をわかせた一戦は、YOSHI-HASHIがバタフライロックでヘナーレにギブアップ勝ち。試合後、棚橋がYOSHI-HASHIに指で手招きすると、オカダが止める一幕も。
第4試合はL･I･J（内藤哲也&EVIL&SANADA&BUSHI）と鈴木軍（鈴木みのる&飯塚高史&金丸義信&TAKAみちのく）による8人タッグ。9.17別府での一騎討ちに向け、内藤に対して日増しに怒りの炎を燃やしている鈴木は、今宵もラフファイトを仕掛ける。序盤から大荒れとなった試合は、BUSHIがTAKAにエムエックスで勝利。試合後、内藤はこれまで同様に鈴木に挑発を繰り返した。
第3試合は9.17別府でNEVER無差別級王座戦を行なう王者の後藤洋央紀と挑戦者のタイチが、それぞれ外道、エル・デスペラードを伴い対決。試合は両軍、丁々発止の攻防の末、デスペラードがピンチェ・ロコで外道に勝利。試合後、タイチは後藤からNEVERのベルトを奪い、高々と抱え上げて挑発。
第2試合はマイケル・エルガン&吉田綾斗（KAIENTAI DOJO）&海野翔太&成田蓮組vsバッドラック・ファレ&タマ・トンガ&タンガ・ラ&石森太二組。若武者3人はBULLET CLUB OGの牙城に果敢に挑んでいく。しかし、9.15広島でNEVER6人タッグの防衛戦を控えるOGは貫禄のファイトを見せ、最後は石森が成田をイエスロックで料理。
第1試合は辻陽太と上村優也による同期対決。激しい出世争いを展開している両者は気合充分の攻防を繰り広げ、結果は10分時間切れ引き分けに終わった。
