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飯伏が内藤との死闘に激勝！
ケニーが石井の執念の前に初黒星！
Bはケニーを内藤と飯伏が追走！
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8月4日（土）、大阪・大阪府立体育会館（エディオンアリーナ大阪）で『G1 CLIMAX 28』第14戦が行なわれ、Bブロック公式戦の7試合目を中心に激闘が繰り広げられた。
メイン（第10試合）はBブロック公式戦として、内藤哲也（5勝1敗）と飯伏幸太（4勝2敗）が激突。同い年で互いを強く意識しあうライバル対決は、丁々発止のハイレベルな攻防を展開。終盤、デスティーノをこらえた飯伏は、その体勢のまま垂直落下で突き刺す荒技で内藤の動きを止め、最後はカミゴェで激勝。これで両者は共に5勝2敗に。
第9試合のBブロック公式戦ではケニー・オメガ（6勝0敗）と石井智宏（2勝4敗）が対峙。これまで幾多の死闘を繰り広げてきた両者の対決は、壮絶な消耗戦に。互いに一歩も引かない真っ向勝負の末、石井が垂直落下式ブレーンバスターで執念の勝利。全勝ロードを突き進んでいたケニーがついに黒星を喫した。
第8試合のBブロック公式戦はジュース・ロビンソン（2勝4敗）vsザック・セイバーJr.（3勝3敗）。ジュースはエネルギッシュなファイトでザックを追い詰める。だが、ザックも匠のテクニックを駆使し、最後はクリメイション・リリーでギブアップ勝ちをスコア。勝ち星を4つに伸ばして踏みとどまった。
第7試合のBブロック公式戦は後藤洋央紀（2勝4敗）とタマ・トンガ（2勝4敗）の一騎討ち。タマのトリッキーな動きに後藤は苦戦するも、狙いすましたGTRを炸裂。しかし、カウントを取る浅見レフェリーをファレが暴行。さらにファレが後藤にグラネードを炸裂すると、海野レフェリーがタマの反則負けを取り、荒武者は消化不良の勝利を手に入れた。
第6試合のBブロック公式戦は矢野通（1勝5敗）vsSANADA（3勝3敗）。矢野は入場時のSANADAを襲撃すると、その後もトリッキーな戦法で勝ちを狙う。だが、SANADAはフェンスを利用して矢野にパラダイスロックを仕掛け、さらに鉄柱にテーピングで固定し、まんまとリングアウト勝ちをスコア。頭脳戦を制し、星を4勝3敗とした。
第5試合は8.5大阪のAブロック公式戦の前哨戦、オカダ・カズチカ（5勝2敗）&外道組とEVIL（4勝3敗）&BUSHI組によるタッグマッチ。終盤、EVILはオカダを掟破りのレインメーカーでKO。間髪入れずにBUSHIが外道をエムエックスで沈め、L･I･Jタッグが勝利を収めた。
第4試合は8.5大阪のAブロック公式戦で対戦する棚橋弘至（6勝1敗）とマイケル・エルガン（3勝4敗）が、それぞれ海野翔太、デビッド・フィンレーをパートナーに対峙。棚橋とエルガンは前哨戦から熱のこもった攻防。海野も血気盛んなファイトを見せるが、最後はフィンレーのPrima Noctaの前にフォール負け。
第3試合は8.5大阪のAブロック公式戦の前哨戦、真壁刀義（2勝5敗）&トーア・ヘナーレvsジェイ・ホワイト（5勝2敗）&YOH。ジェイはブレードランナーでヘナーレの息の根を止めると、真壁にイス攻撃。明日の公式戦を前に狂乱ぶりを見せた。
第2試合は8.5大阪のAブロック公式戦の前哨戦として、ハングマン・ペイジ（2勝5敗）と鈴木みのる（4勝3敗）が、それぞれチェーズ・オーエンズ、エル・デスペラードをパートナーに対峙。鈴木はペイジのロープを奪ってチョーク攻撃を見舞うなど、無法ファイトを展開。ペイジも正攻法で応戦するが、最後は鈴木がオーエンズをゴッチ式パイルドラバーで仕留めた。
オープニングマッチは8.5大阪のAブロック公式戦の前哨戦、YOSHI-HASHI（1勝6敗）&SHO組がバッドラック・ファレ（3勝4敗）&タンガ・ロア組と対決。SHOは体格差をもろともせずロアをジャーマンで投げ捨て見せ場を作る。だが、最後はロアのエイプシットの前に撃沈。
