注目の1・4ダブル前哨対決は内藤&ヒロムが勝利!! なんと矢野通が出現!! IWGPタッグ戦へ殴り込み!?
『戦国炎舞 -KIZNA-Presents Road to TOKYO DOME』後楽園ホール2連戦の初日。いよいよ目前に迫った1月4日(水)『WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム』の前哨戦を主体に全7試合が組まれた。
オープニングマッチでは、翌日のシングルマッチを控えた永田裕志と中西学が6人タッグマッチで前哨対決。気迫のこもった攻防を展開したのち、中西がマイクアピールで永田に宣戦布告した。
第2試合の石井智宏vsチェーズ・オーエンズは、石井が垂直落下式ブレーンバスターで快勝。続く第3試合では1・4東京ドームで行われる“NEVER無差別級6人タッグ選手権試合・ガントレットマッチ”の前哨戦が行われ、EVILがEVILでデビッド・フィンレーを下した。
第4試合は、1・4東京ドームで行われるIWGPタッグ選手権試合タマ・トンガ&タンガ・ロアvs真壁刀義&本間朋晃の前哨マッチ。この一戦は、タマ&タンガが終盤にジュース・ロビンソンを捕まえて勝利するかに思われたが、突如として矢野通が姿を現し、試合の流れが一変。
混乱の中でジュースがタマから大金星を獲得するも、矢野が急所攻撃で真壁&本間&ジュースとタンガ&BONE SOLDIERでKO! そして、1・4東京ドームのIWGPタッグ戦にいちゃもんをつけると、「矢野通様・恒例の“X”はこの俺だーーー!!」と絶叫。さらにはタマまで急所攻撃でKOし、意気揚々と引き揚げてしまった。
第5試合では、1・4東京ドームでNEVER無差別級選手権試合を敢行する柴田勝頼と後藤洋央紀がタッグマッチで対戦。後藤がGTRで獣神サンダー・ライガーを仕留め、好調ぶりをアピールした。
セミファイナルは、1・4東京ドームで行われるIWGPヘビー級選手権試合オカダ・カズチカvsケニー・オメガの前哨対決。両者がタイトルマッチさながらの好勝負を繰り広げ、決戦ムードがさらに高まった。
そしてメインイベントは、1・4東京ドームで行われるIWGPインターコンチネンタル選手権試合・内藤哲也vs棚橋弘至、IWGP Jr.ヘビー級選手権試合KUSHIDAvs高橋ヒロムのダブル前哨マッチ。
それぞれが一進一退の攻防を繰り広げる中、終盤はKUSHIDAとヒロムが対決。KUSHIDAがホバーボードロックで勝利するかに見えたが、最後はヒロムがTIME BOMBでKUSHIDAを轟沈!
試合後はL・I・Jのボスである内藤がマイクアピールを敢行し、「トランキーロ」&「あっせんなよ」、さらには「デ!! ハ!! ポン!!」の決めフレーズで大会を締めた。