戦国炎舞 -KIZNA- Presents Road to POWER STRUGGLE

日時: 2016年10月21日(金) 17:30開場 18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 1,627人（超満員）

MATCH REPORT

石森＆ACHとヤングバックスが「Super Jr. Tag Tournament」1回戦で超ド級の好勝負！石森組が接戦を制して準決勝へ進出！

　『戦国炎舞-KIZNA-Presents Road to POWER STRUGGLE』開幕戦として開催された後楽園ホール大会。11月5日（土）大阪大会の前哨マッチと、「Super Jr. Tag Tournament」1回戦3試合がファンの注目を集めた。

　ヨシタツとBONE SOLDIERが対決したタッグマッチは、またもやSOLDIERが暴走して反則負け。試合後もさらにヨシタツをいたぶり、両者の遺恨はさらに深まった。

　第3試合は、1月4日（水）東京ドームで行われるIWGPヘビー級選手権試合オカダ・カズチカvsケニー・オメガ、11・5大阪で行われるIWGPタッグ選手権試合タマ・トンガ＆タンガ・ロアvs石井智宏＆YOSHI-HASHIのダブル前哨戦。

　この一戦は石井＆YOSHI-HASHIの勢いが光り、ロア＆トンガと真っ向勝負。最後はYOSHI-HASHIがカルマでチェーズ・オーエンズを沈め、タイトル奪取へ好スタートを切った。

　第4試合は、11・5大阪で行われるNEVER無差別級選手権試合・柴田勝頼vsEVIL、シングルマッチ棚橋弘至vsSANADAのダブル前哨戦。柴田とEVILが試合開始直後から激しくやり合うと、棚橋とSANADAも好勝負を展開。試合はLOS INGOBERNABLES de JAPONが終盤に波状攻撃で畳みかけ、内藤哲也がデスティーノでジュース・ロビンソンを下した。

　第5試合では、デビッド・フィンレーとウィル・オスプレイが一騎打ち。10月25日（火）豊橋で行われる「Super Jr. Tag Tournament」1回戦リコシェ＆フィンレーvsオスプレイ＆外道の前哨戦でもあるこの試合は、オスプレイがオスカッターで快勝。登り調子のフィンレーを完封した。

　第6試合は、アンヘル・デ・オロ＆ティタンvsロッキー・ロメロ＆バレッタの「Super Jr. Tag Tournament」1回戦。両チームががっぷり四つに組んだこの一戦は、バレッタがデュードバスターでティタンを轟沈。

　続いてセミファイナルでは獣神サンダー・ライガー＆タイガーマスクvs田口隆祐＆フエゴのトーナメント1回戦が行われ、レジェンドコンビのライガー＆タイガーが終盤に猛攻。だが、田口がオーマイ＆ガーアンクルでライガーに逆転勝利を収め、準決勝進出を決めた。

　メインイベントは、現IWGP Jr.タッグ王者組のマット・ジャクソン＆ニック・ジャクソンが、プロレスリング・ノアの石森太二＆ACHと対決するトーナメント1回戦。

　4選手が次々と繰り出す仰天技のオンパレードで会場が大爆発する中、最後はACH＆石森がミッドナイトスター＆450°スプラッシュの競演でマット＆ニックを撃破！試合後は石森が優勝宣言した。