エルガンとの“大死闘”を制したのは内藤!
新IC王者は公約通り、ベルト投げ捨て!!
オカダ&YOSHIと丸藤&矢野が一触即発!?
代打・フィンレーが6人タッグ王座を初戴冠!!
9月25日(日)兵庫・神戸ワールド記念ホールにてシリーズ最終戦となる『DESTRUCTION in KOBE』が開催された。
メインイベントは、ついに実現したIWGPインターコンチネンタル選手権、“王者”マイケル・エルガンに内藤哲也が挑戦。前哨戦では、エルガンのヒザを破壊し続けた内藤がこの日もヒザに集中攻撃!
試合は、一進一退の攻防を展開、両軍の乱入もあるなど目まぐるしい展開を見せる中、30分経過。最後は、エルガンボム狙いをカウンターのデスティーノで迎撃した内藤が、正調のデスティーノに繋いでカウント3奪取。
大死闘を制したのは“新インターコンチ王者”内藤は、「俺が獲ったことで、いったいこのベルトの色は何色に変わるのか? このベルトを持って、俺がいったい何をするのか? その答えは!も・ち・ろ・ん……トランキーロ!」と得意のマイク。
最後は、公約通り(!?)、奪取したばかりのベルトを高く投げ飛ばして、不敵な表情でリングを後にしてみせた
第8試合は、オカダ・カズチカ&YOSHI-HASHI&邪道&外道と、丸藤正道&矢野通&原田大輔&小峠篤司が激突! 10.10両国大会でのIWGPヘビー級選手権が予定されているオカダと丸藤が激しくやり合えば、10.8ノア後楽園大会でGHCジュニアタッグ選手権での対戦が決まっている原田&小峠 vs 邪道&外道も交錯!
キーマン・矢野が引っ掻き回す中、最後はYOSHI-HASHIが原田にカルマを決めて勝利。試合後は、YOSHI-HASHI&オカダが丸藤&矢野に突っかかる場面(10.8ノア後楽園で対戦)もあった。
第7試合は、棚橋弘至&ジュース・ロビンソン&KUSHIDAがSANADA&EVIL&BUSHIと激突。
因縁の深まるBUSHIとKUSHIDA、SANADAと棚橋が激しく交錯する中で、最後はSANADAがジュースをSkullEndでシッカリと下してみせた。
第6試合は、後藤洋央紀&石井智宏&ジェイ・ブリスコ&マーク・ブリスコとケニー・オメガ&バッドラック・ファレ&タマ・トンガ&タンガ・ロアがタッグで対戦。
試合は、一進一退の攻防から、最後はタマがマークをゲリラ・ウォー・フェアで下し、IWGPタッグ王座挑戦を再度アピールしてみせた。
第5試合は、マット・サイダルの欠場(飛行機トラブルにより、来日不能)により、デビッド・フィンレーが代打出場。NEVER無差別級6人タッグ選手権は“王座決定戦”に変更。
試合は、小島聡&リコシェ&フィンレーがアダム・コール&ヤングバックスと大熱戦を繰り広げたが、粘りを見せたフィンレーが好連携を見せて、最後はリコシェがシューティングスタープレスを爆発。
これにより、小島&リコシェ&フィンレーが第8代王者に。フィンレーは大抜擢に応えて、見事に新日本マット・初戴冠となった。
第4試合では、永田裕志&中西学がカイル・オライリー&ボビー・フィッシュの“reDRagon”と対戦。ヘビー級侵攻をアピールしているreDRagonは、永田&中西のパワーに苦しみながらも、最後は腕十字固めでオライリーが中西から逆転勝利。
第2試合では、キャプテン・ニュージャパンの“ハンタークラブ入り”の可否をファンからTwitterで募集していたヨシタツが、試合前のマイクで「ハンタークラブ入りはさせない」ことを明言。
しかし、これにブチキレたキャプテンがヨシタツを急襲し、BULLET CLUBと結託。はたしてこのままBULLET CLUB入りしてしまうのか?