BEST OF THE SUPER Jr.XXIII
- 日時
- 2016年6月3日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,502人(満員)
MATCH REPORT
『BEST OF THE SUPER Jr.XXIII』第11戦として開催された後楽園ホール大会。『SUPER Jr.』Aブロック公式戦の4試合と、6月19日(日)大阪城ホール大会の前哨戦を中心に、全8試合の激闘が繰り広げられた。
第2試合では、6・19大阪のNEVER無差別級選手権試合を控えた王者・永田裕志と挑戦者・柴田勝頼が前哨対決。永田がバックドロップホールドでジェイ・ホワイトを沈めたのち、柴田と大乱闘を展開した。
第3試合は、デビッド・フィンレーvsカイル・オライリーのAブロック公式戦。オライリーがフィンレーに完勝を収め、V戦線に踏みとどまった。
第4試合では、CHAOSのロッキー・ロメロと外道が同門対決。ロメロのパートナーであるバレッタも巻き込んだこの一戦は、ロメロがノミスギニー(ジャンピングニーアタック)で勝利。試合後はノーサイドで互いの結束を確認した。
休憩時間終了後には、負傷欠場中の棚橋弘至が登場。6・19大阪の欠場が発表され、棚橋がファンにお詫びの挨拶をした。ところが、そこにIWGPインターコンチネンタル王者のケニー・オメガがBULLET CLUBメンバーを引き連れて登場。
オメガが棚橋を暴行すると、小島聡&マイケル・エルガン&ヨシタツ&キャプテン・ニュージャパンが救出し、そのまま第5試合がスタート。エルガンが八面六臂の活躍でチェーズ・オーエンズを葬り、オメガへ挑戦表明した。
第6試合は、6・19大阪で行なわれるIWGPヘビー級選手権試合・内藤哲也vsオカダ・カズチカの前哨戦。因縁多きオカダと内藤、後藤洋央紀とEVIL、YOSHI-HASHIとSANADAが激しく激突した。そして、試合後は大乱闘となり、内藤が急所攻撃でオカダ、EVILがEVILで後藤をKO。両軍の遺恨がさらに深まった。
セミファイナルは4勝2敗でAブロックのトップタイにつける田口隆祐が、2勝3敗のBUSHIと対決。ところが、BUSHIが急所攻撃と毒霧攻撃を見舞い、勝利を強奪してしまった。
メインイベントは、4勝1敗で田口と同じくAブロック同率トップにつけるマット・サイダルと、3勝2敗のKUSHIDAが対決。一進一退の手に汗握る攻防の末、KUSHIDAがホバーボードロックで勝利した。
試合後、両者が互いの健闘を称え合い、サイダルがKUSHIDAのIWGP Jr.ヘビー級王座へ挑戦表明。そのサイダルとガッチリ握手をかわしたKUSHIDAは、2年連続優勝をファンに誓った。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Aブロック公式戦 -
第4試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Aブロック公式戦 - 棚橋弘至がドクターストップで6.19大阪城ホール大会の欠場発表、そこにケニーが現れて…
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第5試合 30分1本勝負
- 試合後、エルガンがケニーとのラダーマッチを要求!ケニーの答えは?
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第6試合 30分1本勝負
- 試合後、内藤がオカダを挑発し、最後は金的攻撃…!
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第7試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Aブロック公式戦 -
第8試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Aブロック公式戦 - KUSHIDAが「SUPERJr.」“2連覇”を宣言、マット・サイダルもマイク!