INVASION ATTACK 2016
- 日時
- 2016年4月10日(日) 14:30開場 16:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 9,078人(超満員札止め)
MATCH REPORT
毎年恒例の両国国技館大会にして、新日本プロレスの新たな幕開けを予感させる『INVASION ATTACK 2016』。
IWGP Jr.タッグ選手権試合は、ロッキー・ロメロ&バレッタが接戦の末にリコシェ&マット・サイダルに勝利。第46代王者に輝いた。
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合は、初登場のウィル・オスプレイが噂に違わぬハイフライヤーぶりを発揮。しかし、KUSHIDAがホバーボードロックで王座を死守した。すると、試合後に獣神サンダー・ライガーが現われ、次期挑戦者として名乗り。KUSHIDAも受けて立ち、2人の対決が決定的となった。
NEVER無差別級6人タッグ選手権試合ケニー・オメガ&マット・ジャクソン&ニック・ジャクソンvs棚橋弘至&マイケル・エルガン&ヨシタツは、この日が待望の復帰戦となるヨシタツと、エルガンが大活躍。終盤は棚橋と共に畳み掛けて好連携でニックを葬り、見事に王座を獲得した。
試合後、エルガンはIWGPインターコンチネンタル王者であるオメガを激しく挑発。さらに、バッドラック・ファレが棚橋を襲撃し、新たな遺恨が生まれた。
NEVER無差別級選手権試合・柴田勝頼vs天山広吉は、第三世代代表の天山が奮闘。アナコンダバイスで柴田を追い詰める。しかし、柴田がスリーパーホールドからのPKで轟沈し、新たな敵に定めた永田裕志を激しく挑発した。
セミファイナルのIWGPタッグ選手権試合・真壁刀義&本間朋晃vsタマ・トンガ&タンガ・ロアは、勢いで勝る挑戦者組が合体技ゲリラウォーフェアで本間を料理。兄弟で新王者に就いた。
メインイベントのIWGPヘビー級選手権試合オカダ・カズチカvs内藤哲也は、両者が手に汗握る好勝負を展開。ファンの興奮も最高潮に達する。
ところが、いきなり乱入した真田聖也がRKOをオカダに食らわせ、ムーンサルトプレスで追撃。それでもオカダはレインメーカーを狙うが、内藤がデスティーノに切り返し、3カウントを強奪してしまった。
試合後もLOS INGOBERNABLES de JAPONの暴挙は止まらず、オカダと外道を完全KO。そして、内藤がマイクアピールを敢行し、オカダを後押ししている木谷高明オーナーに対して「お疲れ様でした!」のメッセージを送る。
さらに「我々L・I・Jが、新日本プロレスを応援して下さる皆様に、新たな景色をこれからお見せしたいと思います」などとうそぶくと、4人で決めポーズを披露した。
RESULT
- なんと道標GMが自分を表彰する珍事が発生!【キンプロ表彰式】
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 20分1本勝負
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第4試合 60分1本勝負
IWGPジュニアタッグ選手権試合- (第45代チャンピオンチーム)
- (チャレンジャーチーム)
15分48秒 ストロングゼロ→エビ固め
※リコシェ&サイダルが防衛に失敗。六本木ヴァイスが第46代王者に -
第5試合 60分1本勝負
IWGPジュニアヘビー級選手権- (第73代チャンピオン)
- (チャレンジャー)
15分07秒 ホバーボードロック
※KUSHIDAが3度目の防衛に成功 - IWGPジュニア王座、次期挑戦者にライガーが名乗り!
- 今年も両国3連戦を敢行!!『G1クライマックス26』日程発表!!
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第6試合 60分1本勝負
NEVER無差別級6人タッグ選手権試合 ヨシタツ復帰戦- (チャレンジャーチーム)
- (第4代チャンピオンチーム)
14分46秒 雪崩式合体エルガンボム→エビ固め
※ケニー&バックスが防衛に失敗。棚橋&エルガン&ヨシタツが第5代王者組に。 - ケニーがエルガンを挑発、インターコンチ戦で激突か?
- 帰りかけていた棚橋をファレがまさかの急襲!
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第7試合 60分1本勝負
NEVER無差別級選手権試合- (第10代チャンピオン)
- (チャレンジャー)
- 柴田が永田に宣戦布告、次期チャレンジャーに決定か?
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第8試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合- (第69代チャンピオンチーム)
- (チャレンジャーチーム)
16分54秒 ゲリラ・ウォーフェア→片エビ固め
※真壁&本間が防衛に失敗。タマ&タンガが第70代王者組に。 -
第9試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権- (第63代チャンピオン)
- (チャレンジャー/「NJC2016」優勝者)
28分50秒 デスティーノ→体固め
※オカダが防衛に失敗。内藤が第64代IWGPヘビー級王者となる。 - 真田聖也がまさかのL・I・J入り、内藤はベルトを投げ捨てる!?